インビザライン、マウスピース矯正について
インビザラインとは
アライン社というアメリカの企業の
マウスピース矯正装置の事です。
世界で1100万人近くの症例があります。
(他にもマウスピース矯正装置を作製する企業はあります。)
僕が患者さんに使うマウスピース矯正も
このインビザラインです。
僕の経験上、このインビザラインは
歯の移動や予後も良好です。
マウスピース矯正が生まれるまでは
矯正治療は金属を歯につけてワイヤーの力で
歯を動かすものが主でした。
もちろん
ワイヤー矯正は今も多くの症例で利用させてれおり、
ワイヤー矯正の良さマウスピース矯正の良さがあります。
本日はそんなマウスピース矯正の代表とも言える
インビザラインについてお話しします。
インビザラインで使用するマウスピースは
厚さ0.7ミリより少し薄いぐらいです。
マウスピースは一日中装着している必要があります。
マウスピースを外すのは
歯を磨く時や食事の時ぐらいです。
それ以外の時間はずっと装着が必要です。
歯の表面にはアタッチメントという
レジン(白い詰め物)の突起をつけます。
白いものなので目立ちにくいです。
最終的には外します。
実際は白い詰め物なので目立ちにくいです。
マウスピース矯正はマウスピースを10日ごとぐらいで
どんどん交換していきます。
そして理想の歯並びへと近づけていきます。
途中で計画の修正を加えたりが必要になってきます。
期間は人によりますが2年半〜3年と考えておいてください。
通院頻度は月に一回ぐらいです。
ワイヤー矯正の方が望ましいケースや
途中でワイヤー矯正も必要になるケースなどもあります。
またむし歯予防と同じで、小さい頃から予防が大切です
口をポカンと開けていることが多かったり
ベロを前に出す癖などあれば
歯並びは悪くなります。
そのような習慣を改善してあげることで、本格的な矯正をしなくていいように予防できる可能性があります。
矯正と口呼吸の関連についても今後投稿しますので
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