【わたしの歯科衛生士キャリア】歯科衛生士×大学院生
現在、大学院進学を検討しているが、歯科衛生士の大学院入試に関する情報は非常に少ないと感じました。そこで、今回の内容は自分自身の経験や検索結果に基づいてまとめさせていただきました。
現状
厚生労働省のデータによると歯科衛生士の修士課程卒は2.5%,博士課程卒は1.3%です。
大学院とは
大学院進学のメリット
例)
将来の仕事の幅が広がる
人脈が広がる
専門性が身につく
国際交流ができる
など
大学院進学のデメリット
例)
忙しい
学費がかかる
時間がかかる
など
このように大学院進学にもメリット・デメリットがありますので、大学院に進学して、「何を研究したいのか」「その研究室で自分のやりたい研究ができるのか」をよく考えましょう!
以下、口腔保健系分野を持つ大学院を一部ご紹介させていただきます。
例)
新潟大学大学院
東北大学大学院
東京医科歯科大学大学院
大阪歯科大学大学院
梅花女子大学大学院
広島大学大学院
徳島大学大学院
鹿児島大学大学
九州歯科大学大学院
など
大学院には昼間通学の他、働きながら通える社会人大学院、夜間・週末開講の大学院、通信制大学院、など様々な通学形態があります。教育機関によって異なりますので、詳細は各大学院の公式ホームページをご覧ください。
筆者の周りでは心理学系、看護系、MBA系などの分野へ進学する仲間もいますので、口腔保健系だけではなくて、他の分野への進学も選択肢として考えられます。
あと書き
今回は歯科衛生士の大学院進学ついて、簡単にまとめました。もちろん大学院進学が最終目的ではありません。筆者の周りでは休日に学会や研修会に参加して認定歯科衛生士を目指す仲間もいます。更に、学位や資格にこだわらず、医院内勉強会やオンラインセミナーを通して学び続ける人も多いです。
歯科衛生士の国家資格は、1度取得すれば、一生使えます。全国どこでも働けて、求人倍率も高いので、将来性が高い職業の一つと言えます。就職先のほとんどは歯科診療所ですが、他には、病院、市区町村保健、など多様な働く場もあります。
今回の内容はもうひとつの選択肢として、大学院進学を考える歯科衛生士さんにとって少しでも役立つと嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪