見出し画像

感情につけるラベル

以前書いた、関係性につけるラベルと似たような感じで、
感情につけるラベル、というものもあると思う。
感情というものの名前みたいなやつ。
「楽しい」とか「うれしい」とか「悲しい」とか「苦しい」とか「すき」「きらい」とかそういったもの。

同じ「楽しい」「苦しい」のことばでも、人によって重みや意味合いが違って、ある人の「楽しい」はまた別の人の「楽しい」では無かったりもする。

この”感情につけるラベル”の中身というか、意味合いが近いほど、人って親近感が湧くのではないかなぁと思ったのです。

例えば、何かひとつ映画を観て、笑うポイントとか、ぐっときたところが同じだと、「この人とは感性が合うな」と、きっと思うことでしょう。
この、「私はこの人と同じ感情を今持っている」という感覚が、人と人とを近づけさせるポイントになるのではないかなぁと。

相手が本当のところ、どんな風に「楽しい」と思っているのかなんて、外から見ていても分からないものですが、気持ちの部分で、同じ”楽しさ”を持っているな、と感じ取れれば、きっとすぐに仲良くなれるのでしょう。

いいなと思ったら応援しよう!