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漂うままに島に着き/内澤旬子 読書感想文

「世界屠畜紀行」等で有名な内澤旬子さんが、東京から小豆島に移住するまでのドタバタを書いた本。まさに毒にも薬にもならないエンタメノンフィクション。

島の生活というより、島に移住するまでの経緯や物件探し、そして引っ越しまでの話が多いです。移住後の話はアレ?ってぐらい簡単に終わります。(その理由もちゃんと説明してくれます)
ただやっぱり面白い。
庭の雑草刈りが面倒だからヤギを飼い始めたけど、そのヤギが草を選り好みして全然食べてくれず結局世話だけ増えた。しかも鳴き声がそこそこうるさい。
今回も読みながら独りでクスクス笑ってました。
約3年弱で島を去らなければならなくなってしまいますが、その期間でsup(サップ)をしたり狩猟免許を取得して猟友会に入りイノシシを解体したり、カヨ(ヤギ)が子供産んだりともの凄く忙しい日々を送って羨ましいなあ。

次は狩猟についての本が出ると思うから今から楽しみにしときます。

自分も新しいことチャレンジしてみよう。
今年中に野鳥の会に入る。

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