日本全国津々うりゃうりゃ(仕事逃亡編)／宮田珠己　読書感想文

旅と石ころと変な生物が好きな著者宮田さんが、本能の赴くまま日本を旅する。

感想が出てこない。凄く面白かったのだけど。
どこが面白かったのかを書いて、まだこの本や著者を知らない人のために知ってもらう活動を(勝手に)しているのに、特になにも出てこない。

・ワカサギを釣る。
・流氷に乗る。
・梅雨時期の公園で、蚊に刺されながら、蜘蛛の巣と格闘しながら、粘菌を探す。
・黒部ダムを見に行く。
・兵庫県石生にある、日本海と瀬戸内海の分岐点(谷中分水界)を、日本海側からママチャリで走破する。
・高知県にある奇マンション「沢田マンション」に泊まる。
・東京の高級ホテルでスパを体験する。

特に事件も起きないし、トラブルも特に起きません。スパのところは本当にスパるだけです。
それでも面白いから不思議です。

これが最新作らしいので、前作を購入しました。読んでまた感想文書こうと思います。次はもっと魅力を伝えたいです。