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黄色いバスとイーロン・マスク

イーロン・マスクさんは、言わずと知れた著名人で、PayPal、スペースX、テスラ、OpenAI等を共同設立した起業家です。また、スペースX・テスラ社のCEO、X社(旧Twitter)の執行会長兼CTOを務めています。航空宇宙産業、電気自動車、ソーシャルメディア、人工知能と彼の手がける仕事は多岐にわたっています。

イーロン・マスクさんはチョッと意外ですが、南アフリカ共和国の出身です。最初の国籍は南アフリカですが、現在は南アだけでなく、カナダとアメリカ合衆国の国籍を持つ多重国籍者です。諸外国では多重国籍が認められている国もありますが、日本国籍は多重国籍を認めていませんので、イーロン・マスクさんが日本の国籍を持つことは無いでしょう。

イーロン・マスクさんには、9人の子供がいるそうです。経済力のある方ですから、養育費については全く心配ないでしょう。大きなお世話でしょうが・・・。実は9人のお子さんの中には、「X」さんと「Y」さんという名前のお子さんがいます。日本にはキラキラネームがありますが、アルファベット1文字の名前は中々画期的な名前です。

話は変わりますが、この前、漫談家の「ねずっち」さんの動画を偶然見ました。ねずっちさんは「謎かけ」を得意とする芸人さんです。謎かけというのは言葉遊びの一種で、「○○とかけて△△と解く。その心は、◇◇です」という例のヤツです。

ある時、ねずっちさんはいつものようにお客さんに向かって”謎かけのお題”を聞きました。お客さんは「黄色いバス」と言ったので、「バスですね」と聞き返すと、「違う違うマスク」と言うので、さらに「黄色いマスク?ですね」と聞き返しました。しかし、これも間違っていました。実はお客さんが出したお題は「イーロン・マスク」でした。

お客さんの滑舌が悪かったのか、客席がざわついていて聞き取りにくかったのか、理由は定かではありませんが、「イーロン・マスク⇒黄色いバス」と聞き間違えたのでした。普段耳にしない予想外の言葉を聞くと、自分がよく知っている簡単な単語に置き換える典型的な例だと思いました。

「聞き間違い」とかけて、「大きなお屋敷の玄関」と解きます。その心は。「廊下(老化)の始まり」です。お後がよろしいようで・・・。

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