我が家は、インドア派が多く、時間がたっぷりある休日には、家族4人でボードゲームをすることがあります。いまハマっているのは、『カタンの開拓者たち』(略称カタン)です。このカタンは、1995年にドイツで発売された比較的最近のボードゲームですが、発売直後から世界中で大ヒットし、現在では世界中で2,000万個以上が販売されています。そのため、カタンはボードゲームの王様とも呼ばれています。
カタンは、カタン島という島に開拓者たちがたどり着き、誰が一番早く街を発展させられるかを競うゲームです。サイコロを振って素材(小麦・羊毛・鉱石・木材・レンガ)を集めていき、素材を使って開拓地や都市を建設していきます。何もない荒野を少しずつ発展させていき、1番島を発展させられた人の勝利という流れです。
最近やっているのは、ベーシック版にオプションの島と海を追加したゲームです。このゲームはサイコロの目(運)も重要ですが、どこを最初の開拓地にするかなどの戦略がとても大事です。また、自分の番の時にできる交渉(素材の交換)も勝利への大事なプロセスです。
子供が小さい頃から、トランプやポケモンカードなど、対戦ゲームでは一切の手加減はしませんでした。いつも真剣勝負でした。そのせいで、子供たちは勉強は苦手なのに、ボードゲームだけは強くなりました。最近は本気でやっても、なかなか勝てません。いつしか、カタンでは勝たんようになりました。