邪馬台国はどこ?#5 邪馬台国・四国説
一連の記事では、邪馬台国論争のメインディシュである九州説と畿内説はひとまず棚上げして、マイナーな説ばかりを紹介しています。今回は四国説で、1970年代後半より注目され始めた新しい説だそうです。
邪馬台国までの道順(これが曲者ですが)を表している魏志倭人伝では、「南至投馬国水行二十日」を経て「南至邪馬台国水行十日」となっていますが、邪馬台国四国説の解釈では、まず大陸から渡り着いたとされる九州北部から水路で豊後水道を南下し、高知県西部から四国へ上陸、その後は畿内説と同じく南