PDCAの危険性
PDCAの危険性を語る。
PDCAは、大変優れたものである。
よくPDCAに基づいてとか、PDCA回せとか言う。
しかし、
実はPDCAは万能ではない。
PDCAすなわち
計画(P)
実行(D)
結果(C)
改善(A)
の4つである。私はISOのコンサルタントをしていたので馴染みがあるが、一般の方には馴染みがないかもしれない。
学びを深めている経営者さんならご存知の方も多い。
計画(P)
物事のリソースを確認して、計画していく。
実行(D)
計画に基づいて実行をしていく
結果(C)
実行の結果を記録していく
改善(A)
結果から理想や計画とのギャップを埋めるための施策(アクション)を実施する。
このことから、PDCAは良いとされる。
実はこれはマネジメント手法の一種であり全てではない。ただまぁまぁ万能なので使い勝手が良い。
PDCAで陥りがちな罠がある。
「だれる。」
だ。
計画をしすぎることで、「実行に移せない病」などがある。
計画はどんどん進めるが実行がままならず、結果が出ないと言うものだ。
あとは、計画の際に「数字」がないことだ。
数字がないと言うことは、計画ができないと言うことになる。
と言うことは実行も無理で結果も出ないと言うことになる。
では、
PDCAが活きる場面とそうでない場面はどこにあるのか?
これは、
すでに何かが動いている場面がPDCAが良い。
0から1を作り出す場合はあまり適切ではない。
PDCAではなく「0→1」つまり「行動する」から始めないといけない。
実は「行動する」
とは、非常に広義であるため、「何を」を付与していないとプロンプトとして成立しない。
チャットGPTに「行動して」と打つようなものだ。
じゃチャットGPTでも自分でも同じように「うごく」ためには「何」がいるのか?
「動機」である。
これが「たいのちから」である。
「〇〇したい」
と言うものである。
「意志」「目的」と言ったりする。
思った瞬間に動ける人とそうでない人がいるのは周知の事実であるが
この「意志」「目的」が大事なのである。
これは「計画」ではない。
どちらかと言うと「無計画」の類に入る。
しかしこの「無計画」こそが「種」となり一つの「結果」が生まれる。
つまり「0→1」のプロセスとしては
「意志(たいの力)」
↓
「無計画な行動」
↓
「ひとつの結果(C)」
↓
「改善(A)」
と言うプロセスが行われる。
そこから、「1→10」
ができるか?と言う部分になる。
「1→10」から
PDCAを回すことができ始める。
しかしおうおうにして、
このあたりから「〜たい」と言う意志が減り始める。
最終の結果が目的になってしまいがちである。
PDCAの危険性とは、そう言うところにあり、
「10→100」のプロセスになればなるほど、「〜たい」の力が薄れていく
まとめると
「0→1」は、無計画ができずにぽしゃるケースが多く
「1→10」は、「〜たいのちから」がなくなり、ぽしゃるケースが多い。
そこで、私がこの度
開発した
業務アプリのコマーシャルになる。
なんと、
この「〜たい」専用のPDCA改善アプリとなる。
公開は、次回以降となるので、
ここまでお読みの方は、
是非、登録をしておいてほしい
その名も
「ACDPアプリ:たいのちから」である。
PDCAではなく、
ACDPすなわち
改善(A)
結果(C)
実行(D)
計画(P)
モチベーションは数字から
実行は計画から
計画は土台である。
と言う理論に基づいているのでめちゃくちゃ面白いと勝手に自分で思っています。
乞うご期待ということで。