№248 相手の「ため」ではなく、相手の「立場」で考える。
今年の箱根駅伝はスゴいというけど、テレビが無いボクからすると何がどうスゴいのか全くわからない炎上芸人こと、ちゃんタマです。noteを書きましょう。
今日はお正月休み最後の夜です。
早くもストレスで耳鳴りが始まりましたが
今日の話しは
相手のためではなくて、相手の立場で考えよう!
というテーマで書いてみたいと思います。
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▼相手のため、相手の立場、の違い
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人間はどこかに支配欲や占有欲があり、
それはいつでもひょっこりと顔を出します。
家族や他人を「自分の思い通りにしたい」
という欲望もなかなか消えません。
結論からいうと、
他人は100パーセント思い通りにはなりません。
どんな状況になっても、
たとえ血のつながった家族であろうと、
思い通りにはできません。
あなたが支配される側の立場となったとして、
想像してみてください。
誰かに支配的、占有的に振る舞われたら、
どんな気持ちになりますか?
逆らうと立場が悪くなるとわかれば、
形だけ従うような「ふり」をするでしょう。
でも心の中では従っていません。
誰だって支配も占有もされたくありません。
なぜならそれは
「個」としての学びを放棄することになるからです。
「個」としての学びの放棄は、
ボクたちがこの世に生まれてきた事実自体を放棄するという
ことです。
物品、宗教、思想、生活スタイルなど、
あなたに何かを押しつける人は、よくない心の状態です。
その人自身が何かに執着し、囚われの身となっています。
組織でも上位に立った途端に支配欲の強まる人がいますよね。
単に面従腹背の人々を従えた気になっているだけで、
そんなチームでは戦えません。
では、支配欲、占有欲を手放すとどうなるでしょうか?
おそらくほとんどの状況で、
自分と周囲との関係が劇的に変わります。
あなたの周囲を支配していた憎しみや怒りが消え、
代わりに信頼や共惑が生まれてくるのです。
相手の「ため」ではなく、
相手の「立場」で考えて行動すると信用度が増します。
支配欲、占有欲を手放すと、
相手だけでなく自分も快適になるのではないでしょうか?
「こうしなければならない」
という束縛感から解放されるからです。
そこで初めてお互いの顔に、心からの笑顔が出るのです。
最後にボクの好きな作家、
サン・テグジュペリの言葉を引用して終わりにしますね。
「人は微笑みで報われる、人は微笑みで生かされる」
現場からは以上でーす。