見出し画像

№241 ウソをつく人の背景を想像してあえて騙されてあげる。

帰り道の電車の中、隣のキレイなお姉さんがスマホを触っているときに、おもむろにもうひとつのスマホを取り出して、2台使ってラインを操作している感じが、ご商売の匂いがメチャクチャ漂っていた誰得情報のタマちゃんです。noteを書きましょう。

さて、今日は知り合いと話していて
あっ、これって嘘だよなー!!
と直感的に感じた出来事がありまして、
その辺りをボクなりにお話ししてみたいと思います。
____________________

▼嘘の背景を想像するやさしさ
____________________



ハッタリや見栄、
前に言っていた事と、辻褄が合わない話や
小さなごまかし。

いくら巧妙に隠していても、
嘘のしっぽが、ちょろっと見えてしまうことは、
案外よくあるものです。

そんなときボクは、
その人に敢えてあっさりとだまされてみます。


友だちでも仕事関係でも、
多少の嘘はあって当然だと思っているので、
嘘と承知で受け入れてしまいます。

「それって嘘じゃないの?」
と問いただすことは絶対にしないし、
嘘をついた人に対して失望したり、
嫌いになったりすることもありません。

そもそもボクはポンコツなので人格者ではありません。

きっと嘘をつく人には
どうしても嘘をつかなくてはいけない
何かしらの理由があるのだろうと想像することはできます。

やむを得ずにごまかし、
取り繕いたい状況だってあるのでしょう。

その人とつきあうとは、
その人を100パーセント受け入れること。

だったらその人の嘘も、嘘をつかなくてはいけない理由も、
まるごと引き受けようと思うのです。

仕事仲間でも友だちでも、
相手を受け入れているという、
いわゆる木の幹がしっかりしてさえいれば
嘘というのは多少の枝葉、
ちょろっと見えたしっぽに過ぎません。

たとえば、
後輩の説明を聞いていて嘘だと感じたとします。

そこで「絶対に違うだろう!俺の目は節穴じゃないんだー!」
と叱りつけたら、肝心の仕事が滞ってしまいます。

それよりは嘘ごと受け入れてしまい、
そこから先にどう進んでいくか、
本質に取り組む方法を考えたほうが、
よほどいいとボクは感じるのです。

家族や恋人でも、最初から疑ってかかったり、
嘘を暴いて相手を責めたところで、
関係は深まらず、誰も前には進めません。

プライベートならとくに、
相手の存在自体が大切なものなので、
嘘は受け入れたほうが、自分も楽だったりします。

許すというより、さらっと受け流し、
忘れてしまうというのに近いでしょう。

「だまされてあげる」とまでは言いませんけど、
相手の事情を思いやり、
気にせずにいる愛情もある気がします。

嘘を暴くことと相手を活かすことと、
どちらが大切かを考えてみては?

きっと嘘の背景を想像するやさしさが身につけば、
そこから思いやりも生まれます。

こちらのマガジンも騙されたと思ってお買い求めください!

テラコヤ5|タマちゃん @s_vivienne #note

現場からは以上でーす。


いいなと思ったら応援しよう!

タマちゃん
サポートしてくださったらメチャクチャ歓びます! 取材の際の電車賃に使わさせて頂きます!