【生きているということ】忘れてはいないか
久々の投稿になります。
最近、日が伸びましたね。いよいよ肌寒い季節を抜け出し、暑さがしんどくなる季節へ突入していきます。
昨日感じたことを少し書いていこうかと。
ふと、火葬場のことを考えたわけです。
どういうメカニズムだったかと。
元々何度か葬儀は行ったことありますし、メカニズムもわかっていたわけではありますが・・・。
ふと思い出した。
「生きている」ということ。
普段、生活していてあまり生きているということを実感する時間ってあまりないような気がしてしまいます。
そして、それは同時に、無事に生きていることや、当たり前に対しての感謝を忘れている時だと思うんですね。
「もし、1か月後に自分が死ぬとしたら、何をするだろう」
この問いを考えた時に出た回答は、
「お世話になった人たちへの感謝と思い出作り」でした。
自分が死ぬとして、その答えに行き着いたのは、「普段、それを実行できていないから」なのかもしれません。
他人が死んだ後に「こうしておけばよかった」というのは、生前に何かしらその人に対しての接し方が足りなかった。ということではないのでしょうか。
それは、自分が死ぬことに対しても、他人が死ぬことに対しても同意義なのではないかと考えています。
「後悔が無いように生きる」
誰もがそうしたいと思っているとは思います。
じゃあ、そのどうすればその目的が達成できるかの視座で考えるのならば
「死ぬこと」を意識するのが一番いいのではないかと思います。
そうすれば、「今自分にできること」を考えることができるうえ、「今やるべきこと」を一つ一つ片していくことが、重要ではないかと思います。
状況は刻一刻と変化します。そのため、「いつか、これがしたい」という目標も素敵ですが、その時にそれができるのか定かではないのです。
そのため、今何ができるのか。そのことに集中して生きていく必要があり、その手段として、「死ぬこと」を意識して生きていかねばならないと思います。
ついつい、忘れがちになってしまうことではありますが、常に意識して生きていくことが、人生、他人の心を豊かにする一つの方法ではないかと思います。
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