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反転授業についてのデンタルアカデミーオンラインの考え

こんにちは、私立歯学部専門予備校のデンタルアカデミーオンラインの松本です。今日は反転授業について当予備校のスタンスを述べたいと思ます。

反転授業とは?

反転授業についてベネッセさんのHPより引用します。

家庭でいわゆる「授業」を映像教材・動画を用いて予習の形で受講し、学校の教室で行う授業の時間では通常「宿題」として扱われる演習や、学習内容に関わる意見交換などを行うものです。つまり、学びのインプットとアウトプットの場を全く逆にするのです。

ベネッセHPより

反転授業を推進する方々は反転授業の素晴らしさを喧伝されています。私のスタンスは賛成できるところもありますが、教育はそう単純ではないということです。

個人によっても学ぶ対象によっても最適な学び方は大きく異なる

個人によっても、またその個人が何を学ぶかによっても、最適な学び方というのは一つではありません。ここが大事です。
高校くらいまでの内容であれば授業を聞くより動画を見るより、教科書と参考書を読むのが最も効率が良いという人もいます。でもそういう人でも、大学の内容だと人から話を聞かないと無理、ということもあります。
例えば数学などは反転授業だと全然理解が進まない人の割合は多いようです。特に高校になると日常の延長では捉えられない概念も増えてきますので、動画の説明を何度聞いてもさっぱり、ということが多発します。

一番効率のよい学び方はわかっている人とたくさん話すこと

動画でわからないことでも、その概念を深く理解している人と直接対話をして、色々な角度から色々な言葉を使って話をすることで新しい概念の感覚を掴むことができます。
本当に新しいことを学ぶときの最も効率のよい学びは既に理解している人と、自分の言葉で新しい概念について話すことです。
実際、他の塾や授業では全然伸びなくて困っている方でも、丁寧に対話を重ねれば必ず理解に到達して成績は伸びています。成績が伸びないのは生徒と対象について対話をしていないことが原因です。
デンタルアカデミーでは他の塾で伸び悩んだ方をこれまでもたくさん受け入れて、成績を伸ばしてきました。そのためには個別指導で対話をする、という形式が不可欠であると考えてます。
もちろん、動画で理解できる、という方はその方法で進めればよいのです。しかしそれでは難しい人もたくさんいます。そのような方のためにデンタルアカデミーオンラインでは個別指導にこだわっています。

他塾で伸び悩んでいる方はぜひ一度ご相談ください。


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