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受験生のための効率的な睡眠法

こんにちは!私立歯学部予備校のデンアカです。

受験勉強で忙しい毎日を送っている皆さん、睡眠時間が削られがちになっていませんか?
実は、質の良い睡眠を取ることが、勉強の効率をグッと高めてくれる重要な要素です。今日は、受験生のための 効率的な睡眠法 について、科学的な根拠も交えながらお伝えします。しっかりと眠ることが、合格への近道になりますよ!


1. 7〜8時間の睡眠は脳にとって必須!

まず、基本として 7〜8時間の睡眠 はやっぱり必要です。
「時間が足りないから少しでも勉強したい」と思うかもしれませんが、実は、睡眠時間を削ることは逆効果になることが多いんです。

科学的に言うと、睡眠中に脳が情報を整理する ということが分かっています。睡眠中、脳は「シータ波」や「デルタ波」というゆっくりとした脳波を発し、日中に得た情報を整理・定着させる働きをしています。つまり、寝ている間に、今日勉強した内容が脳にしっかりと刻まれるんです。

もし睡眠が足りないと、脳が情報を処理しきれず、記憶力や集中力が低下します。だからこそ、7〜8時間の睡眠 を確保して、脳にしっかりと休息を与えましょう。


2. 寝る前のスマホはNG!ブルーライトが脳を覚醒させる

寝る前にスマホをいじるのが習慣になっている人も多いと思いますが、これは睡眠の質を下げる原因になります。
スマホやPCから発せられる ブルーライト は、脳に「今はまだ昼間だ」と錯覚させてしまい、メラトニン という眠気を誘うホルモンの分泌を抑えてしまうんです。

メラトニンは、私たちが自然に眠くなるために必要なホルモン。ブルーライトがこれを邪魔すると、なかなか寝つけなくなり、眠りも浅くなります。なので、寝る1時間前はスマホやPCを控える ことが大切です。代わりにリラックスできる読書やストレッチを取り入れて、心を落ち着ける時間を作ってくださいね。


3. 昼寝で脳のリフレッシュを図ろう

夜に十分な睡眠が取れない場合や、どうしても眠気がくる午後には、昼寝 を活用しましょう。
短い昼寝は脳をリフレッシュさせ、午後の集中力を高める効果があることが科学的にも証明されています。複数の研究で、昼寝を取ることで認知機能が向上し、注意力も改善されるという結果が出ています。

ポイントは、15〜30分程度の短い昼寝 をすること。これ以上寝すぎると、逆に眠気が強くなってしまい、勉強に支障をきたします。昼寝の後は、すっきりした気持ちで午後の勉強に取り組めるはずです。


4. 睡眠リズムを整えるのが集中力アップのカギ

睡眠の質を高めるためには、毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる ことが重要です。
体内時計が整っていないと、眠りが浅くなったり、朝にスッキリと目覚められなかったりします。これは、脳が規則的なリズムに合わせて活動することができなくなってしまうためです。

コーネル大学の研究 でも、不規則な睡眠スケジュールは学業成績に悪影響を与えるという結果が出ています。一定のリズムを守ることで、自然と眠くなり、すっきりと目覚められるようになります。


5. 朝日を浴びて体内時計をリセットしよう

朝起きたら、まずは朝日を浴びる ことを習慣にしましょう。
太陽の光を浴びることで、脳が「1日の始まりだ」と認識し、体内時計がリセットされます。これにより、1日を通しての集中力が高まります。

太陽光には、セロトニン というホルモンの分泌を促す効果があり、これが日中の気分の安定や集中力に直結します。逆に、光を浴びないと体がリズムをつかめず、昼間に眠くなることもあるので、朝起きたらまずカーテンを開けて、日光を取り入れてみてくださいね。


最後に

効率的な勉強をするためには、質の良い睡眠 が不可欠です。
しっかりと睡眠をとることで、脳が情報を整理し、翌日の勉強に備えられます。無理に夜遅くまで勉強するより、短時間でも深い眠りをとることを優先してください。

皆さんがベストなコンディションで受験勉強に挑めるよう、しっかりと体もケアしながら頑張っていきましょう!


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