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素晴らしい台座に目を奪われる 天神社 @ 西東京市

【どんな神社?】

西東京市にある天神社は旧下保谷村の鎮守の神様で、かつては三十番神を祀る神社で「番神さま」と呼ばれ親しまれていました。

明治になって政府から法華三十番神禁止令(神仏分離のひとつ)が出され、30柱の中から菅原道真公を選んで、名前も天神社に改められたそうです。

通常は神職が常駐しておらず、田無神社の兼務社だそうです。

三十番神(さんじゅうばんしん)は、神仏習合の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことである。
 ー wikipedia ー

【狛犬】

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阿側は何をくわえているんでしょう。玉取りの玉から生えているなにか、をくわえています。

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吽側はなんとお花をくわえていますね。カルメンか?カルメンなのか?

【ここに行ったら台座を見てみて!】

ここの神社には、狛犬と灯籠の「台座」に立派な彫り物があります。
私は今回この台座を拝見するために参拝に行きました。

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阿側の台座は写真だと見にくいですが、立派な松の木と、金太郎の腹掛けをつけた子どもと、それを抱く大人、二匹の動物(たぶん狐?)が掘られています。

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吽側の台座はたぶん十牛図ですね。
京極夏彦氏「鉄鼠の檻」を読んだので覚えてました。ドヤ。

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灯籠の台座にはめでたい鶴と亀が。
翁と媼の組み合わせもいい感じ。
何かのお話の場面でしょうか。

素晴らしいでしょ。

【御祭神】

菅原道真(すがわらみちざね)公

【社号標】

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【鳥居】

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明神鳥居ですね。

【拝殿】

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立派な拝殿です。奥に本殿があります。

最後までお読みいただきありがとうございます



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でんだ @ 人生後半を楽しむ
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