20221006 ノーベル文学賞
ノーベル文学賞の発表があった。
村上春樹がノーベル文学賞を取るか?
とまだ言ってる向きがあって「もう勘弁してあげて」という気分になっている。
村上本人が「興味がない」と言っているし。
なんなんだろうね?
「村上村上」と言っているのは熱烈なファンか、よくわからない人つまりワールドカップの時だけに騒ぐにわかサッカーファンみたいな人なんじゃないかと感じちゃう。
ここ何年かノーベル文学賞の日本人候補として村上春樹に代わり、多和田葉子が取り沙汰されている。村上よりもよっぽど可能性が高いと儂も思っている。
最近の作品だと、
『地球にちりばめられて』
『星に仄めかされて』
そして、今月10月20日に出る『太陽諸島』
の三部作はお薦めです。儂は好きだ。
で、実際にノーベル文学賞を受賞したのは、アニー・エルノー。あまり興味を持てないでいる。だけど、“オートフィクション”というワードには惹かれた。“私小説”とどう違うだろう?
読んでみるかもしれない。