でみ🍊全国の農家さんを訪問中

全国の農家さんを訪問している旅人です🍅「ずっと続く農業」を目指して《農家さんの想い・農業・食》について発信中🥕農業大好き🌱埼玉出身→🇵🇭→IT企業SE/プリセールス→🇲🇲農家向け事業開発→ハチドリ電力🕊法人営業→Farm traveler👩‍🌾【いま岩手県遠野市🍑】

でみ🍊全国の農家さんを訪問中

全国の農家さんを訪問している旅人です🍅「ずっと続く農業」を目指して《農家さんの想い・農業・食》について発信中🥕農業大好き🌱埼玉出身→🇵🇭→IT企業SE/プリセールス→🇲🇲農家向け事業開発→ハチドリ電力🕊法人営業→Farm traveler👩‍🌾【いま岩手県遠野市🍑】

最近の記事

  • 固定された記事

【自己紹介】 全国の農家訪問中の旅人がなぜnoteを始めたのか

はじめまして!でみと申します。 現在全国の農家さんを訪問する旅をしております。 まずは、はりきって「自己紹介」と「なぜ私がnoteを始めたのか?」をテーマに筆を取りました。 スポーツ少女、システムエンジニア、ソーシャルビジネス、そしていま私のざっくりとしたプロフィールは、埼玉県の少し田舎で球技スポーツが大好きな少女として育ちました。(写真は近所の川です) 大学時代の海外経験からどこでも生きていける力をつける必要性を感じ、IT企業に就職し文系出身でシステムエンジニアやプリセ

    • 「楽しく農業の家族経営をするには」−岩手県盛岡市 りんご工房きただ#11

      お久しぶりです。全国の農家を旅している、でみです。 4月から始まった農家訪問の旅。前回の記事から少し時間があいてしまいましたが、その間も全国の農家を猛スピードで訪問していたので、記事の執筆を再開します。 今回は盛岡で、りんごを栽培しているりんご工房きただのイノベーター北田富士子さんにりんごの栽培についてお話をお聞きしました。また、そこから家族経営についても私なりに考えてみました。 農業はやらないって決めて嫁いだ➖元々りんご農家になりたかったのでしょうか? 元々は農家で

      • いわき市でオクラとネギを栽培!助川さん−「新規就農者が農業をどこでどう学ぶか」#10

        「就農したいけど農業大学とか、農業研修とか、正直どこで学ぶのがベストなのかわからない」って人もいらっしゃるのではないでしょうか? 前回記事に掲載した白石ファームで研修を積み、現在は独立をしてオクラとネギを栽培している助川さんにお話をお聞きしました。 「なぜ原発の風評被害のあったいわき市に就農したのか」、そして「栽培のこだわり」についてお話をお聞きしました。 そのお話を元に、「農業を勉強するにはどのような方法があるか」「良い研修先の選び方」について私なりに考えてみました。

        • 「何度災害にあっても」白石長利さん-福島県いわき市で自然農法#9

          2011年に起こった東日本大震災、そして福島第一原発事故による風評被害。それだけでなく、2019年には台風によって畑の近くにある夏井川の氾濫による水害があった福島県いわき市。 一見そう聞くと「わ、大変・・・」と思われた方が多いのではないでしょうか。 でも、実は今いわき市小川町の農業がアツいんです! いわき市小川町でお米と野菜を中心に多品目栽培をしている白石家。8代目の白石長利さんとご家族にこれまでの災害の経験とこれからについてお話をお聞きしました。 福島第一原発事故、そ

        • 固定された記事

        【自己紹介】 全国の農家訪問中の旅人がなぜnoteを始めたのか

          漁業の町・志賀島であまおうイチゴ栽培!梅津さん-「新規就農者がどの農地で農業を始めるか」#8

          福岡県志賀島でイチゴのハウス栽培をしている梅津さん。これまでエネルギー関連のコンサルタントとして従事した後、会社を退職し就農の道を選びました。なぜ就農したのか、そしてこれからについてお話をお聞きしました。 また、そこから新規就農の際に必ずぶつかる壁「どの農地で農業を始めるのか」について私なりに考えてみました。 梅津さんが農家になった経緯(インタビュー)➖なぜ農家さんを始められたのでしょうか? 最初サラリーマンをやっていました。会社を辞めようかと悩んでいた時に、別の会社で

          漁業の町・志賀島であまおうイチゴ栽培!梅津さん-「新規就農者がどの農地で農業を始めるか」#8

          地元への貢献を目指してUターン就農を開始!藤春さん-農家さんの想い#7

          2020年に独立し就農した藤春さんに就農への経緯とこれからについてお聞きしました。 東京の会社を辞めて地元で農家へ農業研修の後、親戚が農業をしていたこともあり、同じ作物を栽培をすることを決意。地元の福岡県嘉麻市の畑にハウスを2棟建て、2020年から栽培を開始しました。 「地元に貢献したい」と想い、嘉麻市のなつきという地域のマスコットキャラクターから屋号を「なつきファーム」としたそう。 嘉麻市と合併する以前、その地域は稲築町(いなつきまち)という地名でした。当時、稲築町に

          地元への貢献を目指してUターン就農を開始!藤春さん-農家さんの想い#7

          意外なきっかけから農業の世界へ -農家さんの想い#6

          元々田んぼだった土地を畑にして、新しい栽培方法でナスやイチゴを育てている濱藤さん。子供の頃にあった意外なことから農業を志したお話をお聞きしました。 農業を始めたきっかけ濱藤さんは小学生のとき、サケの孵化や育成に取り組んでいた地元の嘉麻市に住む80歳のおじいさんに出会いました。そこで育てたサケの稚魚を川に放流した経験やおじいさんの想いに触れたことがきっかけで、地元で農業を志すことに。 大学では農学部で農業を学び、卒業後は1年間軽井沢の農園で農業研修を受けました。 ご両親の持

          意外なきっかけから農業の世界へ -農家さんの想い#6

          山間部で極濃トマトを育てる 川村さん 「食卓においしいものを届けたい」-農家さんの想い#5

          極濃トマトを育てている川村さんに、就農してからの5年間の試行錯誤とこれからについてお聞きしました。 農業への道のり5年前は農業土木の設計をしていた川村さん。用水路等をつくっていたそうです。 農業自体に魅力を感じ、就農を決意。福岡県が運営している農業学校で1年勉強し、ビニールハウスを借りて一反ほどの面積でトマトのハウス栽培をはじめました。 「食卓においしいものを届けたい」と思い、生産に励んでいます。 ただ、これまで本当に苦労の連続。 1年目、2年目はおいしさにこだわって、

          山間部で極濃トマトを育てる 川村さん 「食卓においしいものを届けたい」-農家さんの想い#5

          「もっと食べる人と直接繋がりたい」親子二代でつくるミニトマト 井手さん -農家さんの想い#4

          福岡県嘉麻市でミニトマトを栽培している井手さん親子に農業への想いについてお聞きしました。 農業への想い・工夫井手さんは「もっと食べる人と直接繋がりたい」という想いで、自分たちですべて個別包装・出荷納品しています。 最初は夫婦二人で5アールの面積でミニトマトを栽培。長男が後を継ぐことになったことを機に、5.2アールを増築しました。それによって、1日100キロの生産ができるようになりましたが、生産と同時に販売網も確保するために工夫しています。 ミニトマト栽培を始めた当初から

          「もっと食べる人と直接繋がりたい」親子二代でつくるミニトマト 井手さん -農家さんの想い#4

          「食卓を豊かにする農業がしたい」 松村さん -農家さんの想い#3

          福岡県嘉麻市で「食卓を豊かにする農業」を目指して活動している松村さんに新規就農の経緯や栽培への想いをお聞きしました。 農業への想い・こだわり家族との暮らしの時間を大切にできる農業にとても喜びを感じている松村さん。 「食卓を豊かにする農業がしたい」と思い、栽培されています。 松村さんが育てる野菜はすべて無農薬にこだわって栽培しています。この写真のニンニクたちも、なんだか活き活きとして見えますよね。 実は松村さん、元々は農家ではありませんでした。障害者施設で働いてた傍、施設

          「食卓を豊かにする農業がしたい」 松村さん -農家さんの想い#3

          沖永良部島のピンクのおじちゃん 高山さん -農家さんの想い#2

          沖永良部島で自家製の液肥と海水を用いた有機農業をしている高山さんに、こだわりや想いをお聞きしました。 農業への想い・こだわり高山さんは農薬と化学肥料を一切使わない有機栽培に挑戦しています。 16年前から有機農法へ少しずつ切り替えていきました。作物自体を強くすることで、病気に負けない栽培を実現できるようになったそうです。 ただ、ここまでの道のりはかなり長く、試行錯誤の連続。 沖永良部島の土は海水のミネラルを多く含んだ赤土のため、日本で推奨されている有機農法で栽培してもうまく

          沖永良部島のピンクのおじちゃん 高山さん -農家さんの想い#2

          沖永良部島の発明家 秋田さん -農家さんの想い#1

          鹿児島離島の沖永良部島農家 秋田さん。「僕は百姓だから」と言って農機具を自分でつくってしまう発明家。そんな秋田さんの農業への想いやこだわりをお聞きしました。 農業への想い 家族代々農家を営み、さとうきびを育ててきました。 秋田さんは物心ついた頃から農作業をしていたそう。戦後直後に生まれたため、ご近所さんも含めみんな貧乏。もっと勉強して役に立ちたい!と思い、鹿児島の農業高校で、基礎から農業を勉強しました。 30年間、自分の畑で農作業をしながら、企業で働き、農業指導者やさとう

          沖永良部島の発明家 秋田さん -農家さんの想い#1