生きる場で広がる子どもの居場所づくり
子どもソーシャルワークセンターの幸重さんと生きる場を訪れました。
生きる場プロジェクトをしている仲教授と白汀園の今井さんと初顔合わせをしました。
子どもソーシャルワークセンターのやっている事
取り組みを紹介し一緒にできることを話し合いました。
近江舞子は琵琶湖の豊かな自然に恵まれて子供たちの体験活動には最適な場所です。
困難を抱える子どもたちに豊かな体験の場を提供する。
その体験活動のスタッフとして、生きづらさを抱える若者たちを雇用する。
いいアイデアだと思います。
私が今一番課題と感じている18歳以上の若者たちの居場所づくりと就労準備支援の場としてここが活用できればいいなと思います。
今井さんの旅館では、今までも色んな困難を抱えた若者たちが働いてきました。
住み込みの仕事からお掃除などの軽い仕事まで、いろいろなタイプの仕事を用意できます。
社会的養護の子供たちは18歳になるとその支援の枠から外れます。でもその後の支援体制が充実しているとは言えません。
社会人として必要な生活力や常識を身に付けてくる機会がなかった子供たちが18歳になったからといっていきなり一般社会で仕事を得て働く事は実際には困難です。
だから、生活力や社会の中で生きていくための人と関わる力をつけるための場所が必要です。
ここがそんな場所になればいいなと思います。
話し合いの後は生きる場プロジェクトで今進んでいるカフェ事業の準備でバームクーヘン作りをしました。
竹林から切り出した竹にアルミホイルを巻いて生地を塗りながら炭火で焼いていきます。
3 40分かかりますが作る過程も楽しく出来上がったバームクーヘンは年輪がきれいにできておいしかったです。
生きる場、白汀園、子どもソーシャルワークセンターのコラボで子どもたちの新しい居場所がつくられることがうれしいです!
つなげてよかった‼️