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【新卒】「成長段階」の会社こそ面白い どんな事業でも成長させられる人材に  

新卒でdelyに入社し、活躍している社員にフォーカスしたインタビュー。今回は今年4月に入社し、クラシルリワードのデジタル広告運用を行う原田竜汰さん。
原田さんが、delyで目指す未来とは? 今の仕事のやりがいやこれからの展望をお聞きしました。


このnoteに登場する社員

24卒でdelyを選んだ原田さん。業界や職種にはこだわらず、幅広く就活をしていた中で、delyを選んだ理由とは?

原田竜汰(はらだ・りょうた)
クラシルリワード事業部でマーケティング・グロースを担当。
サッカーのバルセロナと野球の阪神タイガースが好きで、リアルタイムでもよく試合を観ています。 アニメを観ることも好きなのですが、最近はナルトをイチから観直しています。

熱量の高いチームの中でバリバリ働きたい!


――原田さんは大学ではどんなことを学び、取り組んでいたのでしょうか?

原田:
大学は同志社大学の経済学部経済学科でした。
自分の好きなことを学んでいいゼミだったので、その時々で自分の興味がある分野について研究していました。個人的には、環境と経済の両立の研究が一番興味深かったです。
個別指導塾の講師のアルバイトもしており、主に中高生に英語と数学を教えていました。あとは、カナダのバンクーバーにある大学に留学していた時期もあります。

――就職活動のなかでdelyを知ったきっかけはなんだったのでしょうか?

原田:
採用担当の方から「説明会に参加しませんか?」というメールをもらったことがきっかけでした。「クラシル」というアプリは知っていたけど、どういう会社なのかはあまり知らなかったので、せっかくの機会だと思い参加しました。
受ける前は女性が多い会社のイメージがあったのですが、説明会に参加してみると特別男女比に差があるわけでもないんだと知り、採用ステップにエントリーしてみました。

男女比はおよそ半々。平均年齢は30.8歳と、比較的フレッシュな構成です。近年は新卒採用も強化しています。

――dely入社の決め手はなんだったのでしょうか?

原田:
1つ目は、自分の就活の軸にもなっていた「熱量の高い社員の方々と働きたい」というのが、delyなら叶えられそうだなと思ったことです。
選考過程でのコミュニケーションや逆質問から仕事や結果に対してコミットしている社員が多い印象を受け、魅力を感じました。

2つ目は、若手のうちからバリバリ働ける環境であることも決め手でした。一から手取り足取り指導してもらうよりも自分で考えながらやりたいタイプなので、裁量を持って働ける環境はありがたいなと。
説明会でも若い社員が多く参加されており、話を聞くなかで若いうちから活躍している様子を知れたのがよかったです。人数規模的にも自分の影響度が大きく、それがやりがいにつながるんじゃないかとも考えました。

3つ目の理由は、成長段階の会社であることです。これが一番大きな決め手でした。自分のなかで、将来、どんなに赤字の事業でもV字回復させられるような人材になりたいという思いがあったので、完成している会社より成長段階の会社がいいなと考えていたんです。
逆境を跳ね返して成長しているdelyでなら、自分が描く理想像に近づけるかなと思い、入社を決めました。

――他の企業も検討していたのですか?

原田:
そうですね。会社の規模はさほど意識しておらず、大手も小さいところも見ていました。業界も絞らず、delyのようなITの会社のほか、日用品に関わるメーカーも見ていましたし、メディア媒体も興味があったので出版社も検討していました。
正直、業界や会社の名前はそこまで重要視しておらず、どう働けるのか、どういう職種に就けるのかというところをメインで見ていました。

――その中でdelyへの入社は迷わず決断できたのでしょうか?

原田:
そうですね。選考過程を経て、8割がた気持ちは決まっていたのですが、内定の連絡を受けてから一晩自分のなかで状況を整理して、心を決めたという感じです。

実践を経験させてもらったインターンを経て、入社後感じたこと


――その後、内定者インターンとしてdelyにジョインされたとのことですが、インターンではどんなことに取り組んでいたのでしょうか?

原田:
今と同じクラシルリワードを担当していました。最初はアドネットワークを担当し、途中からデジタル広告運用の担当になりました。
CPIの決め方や予算配分の仕方など基礎的なことを教えていただきながら、実践のなかでできることを増やしていきました。
具体的には、CPIを毎日確認しながら、どの媒体が一番効率良いのか、どういうクリエイティブが当たるのかを考えながら、いかに効率よくダウンロード数を伸ばせるかという点に注力していました。

国内No.1のお買い物サポートアプリ「クラシルリワード」。移動・チラシの閲覧・レシートのUPなどでポイントが貯まる仕組み。

――インターン時代に得た学びはありますか?

原田:
実践的な仕事をやらせていただいていたので、アウトプットを意識しながら取り組めたのは大きな経験になりました。学生時代の感覚だと完成度を高めてからアウトプットしなければいけないんじゃないかというイメージがあったのですが、実務では、完璧な状態でなくても早く出してフィードバックもらうことが重要なんだと知りました。
スピード感、そしてアウトプットの量が大切なのだということ身を持って学びましたね。それは今も意識しているところですね。

――今担当しているお仕事について教えてください。

原田:
業務は引き続き、広告経由でクラシルリワードのダウンロードスピードを最大化するための検証や施策を広告代理店やエンジニアとやりとりしながら進めています。直近だと、動画のクリエイティブ制作にも取り組んでいます。動画はクリエイティブによりユーザー行動が大きく変わるので、運用して見えた数値をもとにエンジニアと連携しながら情報整理し、施策を検討して取り組んでいます。

原田さんがグロースを担当する「クラシルリワード」。半年で235%の成長を達成した、delyの注力事業のひとつ。

インターン時代と社員になった今、何が違う?


――インターンを経て入社して、社員として働いて現在5ヶ月ほど。インターン時代と今で違いを感じる部分はありますか?

原田:
インターンのときよりも任せてもらえる領域や責任が増えました。数千万円ある月間広告予算をどのように配分するのか、またどのようなクリエイティブならダウンロードしてもらいやすいのかを日々考えています。社員の立場になったことで、目標の数値や評価はより明確に与えられるようになったので、達成できるようがんばっているところです。

delyのバリューのひとつ「GRIT」。困難や挫折を乗り越え、持続的に努力することを指します。

僕が関わっている集客の仕事は、いろんな事業のKPIや会社の事業計画全体に関わる部分でもあるので、絶対に目標からビハインドさせないという意識はより強く思うようになりました。

――現在、一緒に働くメンバーやチームについての印象を教えてください。

原田:
とにかく「プロダクトをよくしよう」と思っている人が多いです。to Cアプリなので、みんなユーザー視点を持つためにアプリを使いこなしており、年次や年齢に関係なくアプリをよくするために意見を出し合っているのはとても印象的です。
あとは目標を達成するために真剣な人や自分の業務に対してしっかりと責任を持っている人が多いのも特徴かもしれません。「ちょっと無理では?」と思うような目標を掲げて、本気で取り組んでいる人が多く、実際に達成してみせるので、自分もその姿勢を見習っています。

インパクトの大きい仕事に関われる喜び


――現在取り組んでいる業務における「難しさ」や「課題」を教えてください。

原田:
普段、エンジニアや広告代理店の方々とやりとりしますが、それぞれ追っている数値が異なるので、その中でどう調整するかという難しさはあります。エンジニアが欲しい数字と代理店が持っている数字が異なっていたり、僕としては優先度が高い施策もエンジニアとしては優先順位が低かったりということもよくあるので。交渉の仕方も常に意識しています。

あとは、「クリエイティブの再現性」も難しいポイントです。効率を改善するために最も効果的な方法がクリエイティブです。いかに「ダウンロードしたい」と思われるクリエイティブを作れるかが鍵になりますが、再現性を確立するのが難しくて……。
うまくいったクリエイティブの要因を分析したり、PDCAの回し方の精度を高めたり、泥臭く検証しながら常に頭を悩ませています。

――その課題をクリアするために取り組んでいることはありますか?

原田:
常に「定量×定性」で整理するようにしています。広告代理店の方々は、広告のプロフェッショナルなので、培われた経験から感覚で判断やご提案をいただくこともありますが、可能な限り視聴時間やクリック数などは定量的なデータでいただくようにしています。その上でクリエイティブのここが良し悪しの要因なのではと仮説を持つようにしています。

もう1つがPDCAを回しやすい状態を構築したうえでクリエイティブの検証していくことです。
動画広告は意図して制作、検証しないと「ただ当たった、外れた」となってしまう。それでは意味がありません。検証の結果を次に活かせるよう、クリエイティブを3つの要素に分けて、検証のポイントを整理しながら運用するよう意識しています。

――新卒でチームにジョインして、新卒だからできる自分の役割はどんなものだと思いますか?

原田:
入ってすぐの新卒だからこそ質問しやすい状況でもあるので、積極的に先輩に聞くようにしています。その目的はなんですか? とか、その意図は? ということをいろんな人に聞いています。
そうすると親身にアドバイスをくれますし、先輩たちも一度立ち止まって一緒に考えてくれますね。

――現在、取り組んでいる業務の「その業務ならでは」の面白さや魅力を教えてください。

原田:
やはり業務のインパクトが大きいことはおもしろさの1つになっています。
扱っている金額も大きいので、効率が改善できたら、億単位の改善につながるため部署への影響度も大きいんです。
そういう業務に新卒のうちから関われるのはとても貴重な経験だと思っています。もちろんアクシデントが起きたときは各部署への影響も出るので、それがプレッシャーになることもありますが、今はおもしろさが勝っていますね。
集客で頓挫したらアプリがどれだけよくても成長できないし、終わってしまうこともある。そういう重要レバーを担うことができているのもモチベーションになっています。

――delyで働くのに向いている人はどんな人だと思いますか? 

原田:
変化を恐れない人が向いているかなと思います。スピードが早く組織編成やKPIも変化していく会社なので、それを受け入れることができる人が向いているかなと思います。
後輩の方からもたくさん学びたいと思っているので、たくさん意見を言ってくれる方や優秀でやる気のある人と一緒に働きたいです。

同期入社の西さん(左)。「変化を恐れない人がdelyに向いている」と語る原田さん(右)。

――今の目標を教えてください。

原田:
直近でいうと、このアプリのジャンルでNo.1のデイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)を達成することが目標です。
簡単な目標ではありませんが、たくさんの困難を経験して最速で達成したいですね。

――もう少し長いビジョンで、どんな働き方をしていきたい、どんな仕事人になっていきたいなどありますか?

原田:
最終目標で言うと、赤字の状態でもV字回復させるようなビジネスパーソンになっていきたいです。そのためには幅広いマーケティング領域にチャレンジしていきたい。いわゆるCRMと呼ばれるようなマネタイズをメインにする領域も含まれてくるので、そちらも興味があります。

その目標に近づくためにはいろいろな部署や社員と関わっていくことが必要だと思っています。なので、いろいろな部署や立場の方と関わっていきたいです。伸び悩んでいる事業があれば、一緒に改善してくような経験も今後チャレンジしたいなと思っています。

以前、delyのCEO堀江さんが「今後はPDCAにおいて、良いプランや戦略はどんどん模倣されていくから、差がつくのはDO(行動)しかない」とおっしゃっていて、まさにそうだなと思ったんです。他の人よりできるようになるには、粘り強さ、やり切る力が必要になってくるとのでGRITしながら行動していきたいですね。

原田さん、ありがとうございました!

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