2023 0716 (映画)絶唱浪曲ストーリー
渋谷ユーロスペースの10時の回にて。
思ったことを順不同に。
*小そめさんの名披露目の場面、映画館で観てるのに拍手で迎えそうになった。自分もその場にいるような疑似的な体験。
*披露目のトリの高座から、「後悔してることもっと会いに行けばよかった」って言葉。。きっといくら行ってたとしても、後悔なしってなることはないと思うのと、小柳師匠はそんなの全部わかってるというのが全体からつたわった。
*人との関わりにがっつり入って行ける人たち(小そめさんとか他のお弟子さん)すごいし尊敬する。濃密な楽屋風景や祐子師匠の家の場面ではその温かさにあふれていて、そこに踏み込んで行ける気概を持った方たちを尊敬します。
*そして、楽屋風景の師匠方がみんなかっこよかった。
*楽屋場面の豊子師匠がかっこよくて、「粋」の数段上の言葉の表現を探してます。
*小柳師匠が途中で降りてきたとき、ご本人も楽屋の師匠方、お弟子さんたちの皆さんの気持ちがそれぞれ溢れていて涙溢れた。
*冒頭の祐子師匠の家のところから生活にすごく入り込んでいる感があり、あの雰囲気を異物であるはずのカメラがとらえているのが不思議なかんじしました。
*監督の方がどうしてこれを撮ろう決めたかが気になって、パンフレット読みました。
*映画館で涙があふれても恥ずかしいと感じない映画。だって鼻すすってる人他にもいっぱいいたから。
うーん、もう一回観たいきがする。