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みんなでつくる春アルバム(川崎市営埠頭─京浜工業地帯)

川崎の京浜工業地帯にカメラ持って行ってきました。

実は、noteでないところで路線バスと鉄道の写真みたいなブログやってるんですが、それのネタで川崎に行きたいなというプランはあったんです。

でも、ここのところ春なのにややウツ気味で、趣味をやる気もないほどです。

今日も昼めし食ったあと部屋でゴロ~ン

でも、なんかマズい気もして

「そうや!(似非関西弁きどり)趣味と考えるからあかんのや、仕事や仕事、趣味だとか好きなことじゃのうて、仕事や!仕事と考えるんや!」

世の中、好きなことやりたいことブームですが、何故か好きなことからは逃げるわたしも、仕事(バイト)だと朝4時に起きれる不思議な人。

そうだ、好きなことじゃなくて、仕事と思えばいいんだ。

自分のケツに鞭うって、カメラ持ってちょっと遠い川崎へLets  Go!

場所は市営ふ頭(川崎駅から市バス「川04系統市営埠頭」行きで30分くらい)

さて、着きました。

京浜工業地帯は、かなり昭和な部分がそのまま残ってます。

煙突だらけ

空気はもちろんよくないです(多分)

本業(?)の路線バスの写真も一枚

色々写してたら、やっぱり工場萌えみたいなカメラ女子二人組がカメラ持ってウロウロしてました(その写真はないですけど)

実はこの川崎の市営埠頭、アラフィフの僕が浪人生のころ、ここの港湾に1日だけバイトにきました(1989年のこと)
30キロはある荷物(30キロですよ!)持たされて、フラフラしてたら
「誰も助けないよ、世の中そんなに甘かない!」
って現場の人に言われたのを思い出しました(せいぜい5往復くらいでしたが)
それから30年以上経ってまたここに来たわけです

路線バスも含めて、もっと沢山撮ったんっですけど
あんまり載せるとしつこいんで、あと一枚

いろいろ撮ってるうちに夕方になっちゃったんで
懐かしの市営埠頭も、ここでおさらば!

なんだ、好きなことだと逃げるくせに、仕事だと考えればちゃんとやるじゃん!
って、個人的には、そこそこ収穫ありの一日で
自分のケツひっぱたいて、とりあえずよかったかな……

(川崎という街について)
さて、ここからは余談です。

川崎ってどんなイメージでしょうか?

☆ヘイトスピーチで話題になった治安のよくなさそうな、外国人労働者の沢山いる街

☆フーゾク街がある町

☆神奈川で横浜に次ぐ規模の都会的な街

☆小杉のタワマンみたいな金持ちが住んでる街

☆多摩方面に伸びていく住宅街がある町

☆ドラえもんミュージアムのある街

☆日本の産業の発展に1役買った昭和の工業地帯がある街

☆ホームレスなどが住んでたり、貧困層の簡易宿泊所がある街

地図でみるとタテに長い川崎は、東京と横浜に挟まれた明治維新以降の日本の経済・産業発展の複雑な業を背負った街とでもいうか
すごく興味深い場所ではあると思います。

そんな川崎の、工場地帯の写真をクロースアップしました。
まぁ、ある種の工場萌えなのかもしれませんが
昭和生まれのわたしは、耐用年数ギリギリの工場みたいな昭和成長期の残骸(?)が残るこのあたりに愛着があります。
もともと、京浜工業地帯が目の前に広がる小学校(横浜市ですが)に入学したわたしです……なんて個人的なことはどうでもいいですが

川崎の工業地帯いかかだったでしょう。

1枚でも「いいね」と思える写真がありましら「スキ」♡を押していただけると、わざわざ川崎まで出向いた自分が励まされるので、是非よろしくお願いします。


御一読どうもでした。

(あとがき)
この記事は、みんなでつくる春アルバム用でもあります(と言いつつ、「春」の季語のようなものは特に写ってません)
京浜工業地帯でどんなところ?っていう人に、少しでも雰囲気が伝わればさいわいです。

(お断り)2023年1月27日に文章の部分をかなり訂正しています。


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木月まこと
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