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映画『今夜、世界からこの恋が消えても』感想
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』
感想書いてます
最後までお付き合い頂けたら、うれしいです
ネタバレしないように書いているつもりですが
気になる方はご注意ください!!
今作『今夜、世界からこの恋が消えても』は
一条岬さんの小説が原作です
はじめに
どうして、こんなに泣けるんだろう
と思うほどに、泣けました
登場人物(両親、親友、恋人)たちは
それぞれに
真織にするべき事を考えています
その、思いをちゃんと理解している真織は
その思いに答えようとします
そんな、登場人物たちの姿が
泣けてくるのだと感じました
登場人物;登場人物たちの印象
神谷透 (キャスト;道枝駿佑)
父親と二人暮らしをしています
高校生なのに、落ち着きがあり
包容力まで感じられました
母親を早くに、亡くしたせいか
命の儚さを意識しながら生きている
様にも感じました
日野真織(キャスト;福本莉子)
前向性健忘症を患っている為
真織の記憶は、日記の中にしかありません
明るく、直向きな性格をしています
綿矢泉 (キャスト;古川琴音)
真織の親友で、よき理解者です
透との約束を守ると決めた日から
良心の呵責に苛まれています
神谷早苗(キャスト;松本穂香)
透の姉、小説家をしていて
今は、透とは別に暮らしています
凛とした女性です
感想
透との約束を守る為
罪悪感にかられながら
真織に嘘をついて
記憶を奪う泉
消しても消えない
透を、消していく早苗
ふたりの気持ちを考えて
涙が止まりませんでした
古川琴音さん演じる、綿矢泉が真織の
日記を読み返すシーンで
わたしはかなり泣きました
記憶がないのに、喪失感を感じる感覚を
経験した事がないですが
映画をみて
泣いている今の自分と感覚的には
似ているのだろうと感じました
ストーリーはゆっくり流れているのに
心は激しく揺さぶられてしまう作品でした
最後に
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は
Amazonプライムで配信が始まってすぐに見ました
数日前、また見てしまい
つい、感想を書きたくなってしまいました
最後までお付き合い頂いて
ありがとうございます
dekooでした