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11月のサークル

こんにちは
発達凸凹ゆっくりさんのママの会
大友です

11月のサークルを開催しました

参加してくれたママの話を聞いていたら
幼少期の記憶が蘇りました

少しお付き合いください

私の母は〈子どもが困らないように〉
先手先手で動いちゃう人でした

いつまでも動かない私を見兼ねて
宿題もやっちゃうような人でした

信じられないことに
それが何とも思わないくらい
当たり前で、日常的なことでした

そんな母のことを
「頼りにしていた」というより
「当てにしていた」と思います

困ったらお母さんが何とかしてくれる

ただ、その代償は大きかった

何でも母がやってくれて
それが当たり前だった私が社会に出たら
〈何も出来ない大人〉になっていました

一人で電車に乗れない
料理が作れない
お茶の出し方が分からない
ATMでお金を引き出せない
洗濯洗剤の量が分からない

そんなことも知らないのか
そんなことも出来ないのか

いっぱい笑われました
いっぱいバカにされました

困った時にどうしたらいいか分からない…
傷ついた時の立ち直り方が分からない…
分からないことが分からない…

自己肯定感は下がるところまで
下がったと思います

ありがたいことに
たくさんの出会いと経験を重ね
人並み程度には何とか
出来るようになったと思います…(多分)

私も親になって
母の気持ちは痛いほど分かります

や っ て あ げ た い!
でも私のようになって欲しくない!

相反する気持ちが いつもせめぎ合います
すぐに手を貸した方が楽ですが

こういう時は
一旦手を止めて考えます

これをやらなくて困るのは誰?
・子どもから「困る経験」を奪っていない?

子育てって「さじ加減」が難しいですね

幼少期の経験は「反面教師」として
子育てに活かしています

亡くなった母が残してくれた
最高のプレゼントだと思っています

そして
子どもが困った時に「困った」と言える
親子関係を今のうちから築いていきたいと
いつも思います

今回のサークルで「反面教師」という
ワードが何度か出ました

Q.反面教師にしていることは何ですか?


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