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自分で「始めた」女たちは美しい
やせてない、抜群のスタイルじゃない、女優さんみたいに特別キレイなわけでもない、むしろシミもシワもある、まつ毛エクステしていない、ほぼノーメーク、体もシミだらけだけどキャミソールドレスで露出している、いやらしくない・・・
かっこいい、とってもかっこいい。美しい。
ずっと読みたかった本をやっと読めた。知り合いがSNSでおすすめしていて、タイトルに惹かれて図書館で予約。待つこと半年。
さまざまな「自分で始めた女たち」へのインタビューをまとめた本だ。
何がそんなにかっこいいのか美しいのか?わたしなりに考えをめぐらせる。
まず誰かに媚びていない。誰かのためのメイクや誰かのためのファッションではなく、自分が心地よいと感じることを大切にしている感じ。
それとプライドかな。お高くとまってるプライドではなく、「私は私なりにやってきた」という自信というか自負みたいなもの。
ふと見渡すと、最近自分の周りにも「自分で始めた女たち」がいることに気づいた。わたしはここ1年くらい、共同農園での野菜や穀物づくりに参加している。その有志メンバーで小さいながらマルシェに参加して、自分たちのお店を出してみようということになった。誰かに頼まれたわけではなく、「自分たちで」始めた。準備を始めてみると、あれよあれよという間に「わたし、これやっとくわ」「あ、これも必要よね」「これもやってみよう」と勝手に動く動く。気が付いたら私自身は「マルシェ、やりましょ!」とただ言い出しただけの人になっていた(笑)。
近くにいる「自分で始めた女たち」は、生き生きとしていて、やっぱりかっこよかった。
最近読ませていただいたnoteで妙に腑に落ちた「権利」について。権利は「獲得したもの」と「与えられたもの」があって、そこには大きな違いがあるというもの。umiさん、大きな気づきをありがとうございます。
自分で「始めた」女たちがかっこいいのは、「自ら獲得した」からなのか!わたしたちが、頼まれたからではなく自分たちで始めたように。
いやぁ、かっこいい。かっこいい女っていいですよね。憧れる。
わたしは「かわいい」より断然「かっこいい」を目指したい。
わたしのかわいい姪・甥へ。誰かにチャンスを与えてもらうことはけっこう気持ちがいいことです。でもどうやら自らチャンスをつかみに行くことは、自分を大事にすることである気がします。本に載ってインタビューされるような大きなことじゃなくていいので、まずは自分で「始めて」みてください。初めてとは「未知のこと」なので自信もないし、不安も大きいかもしれないけどやってみたら「あら?こんなんでいいの?」ということ、叔母の経験上、世の中にはたくさんあります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
またこちらでお会いできたら嬉しいです。