子どもに合わせたサポートや環境づくりの大切さ
こんにちは!
先日、インストラクター向けのサポート会を開催しました。
今回は「不登校・登校渋りのシェア会」でした。
夏休みの宿題のサポート方法や工夫など
お子さんの夏休みの様子や
夏休みの宿題の取り組み方など、
インストラクターのみなさんがしている工夫や
お子さんへのサポートの仕方などをシェアしていただきました。
などなど・・
夏休みの宿題に限らず、
日々の宿題でも使えそうな工夫やサポート方法を聞くことができました。
子どもに「行きたくない」と言われたらどうしたらよいか
お休みから学校モードへの気持ちの切り替えが難しかったり、
園や学校によっては運動会の練習もあったりするので、
9月のこの時期は気持ちが不安定になるお子さんが多いのではないでしょうか。
園や学校に「行きたくない・・」とお子さんに言われたら
ママもとても不安になると思います。
そんな時は、まずお子さんの
「行きたくない」という気持ちに共感してみてください。
お子さんの気持ちを受け入れる必要はなく、
「そっか、行きたくないんだね」と受け止めるだけで大丈夫。
どうしても行けなそうな時は無理せずお休みをするというのも一つの手です。
一回休むとこのまま行けなくなってしまうのではという不安もあるかもしれませんが、
お休みしたときのお子さんの様子を観察してみるのもおススメです。
そしてもう一つのポイントが
「担任の先生と情報共有をすること」です。
園や学校で子どもが困っていることはないか?
ということを先生と話して原因を取り除いていくことで
行き渋りが軽減されていくことがあります。
子どもの環境を整えるということ
今回のシェア会の中で、
先生との情報共有について話をしてくれた方がいました。
そのインストラクターのお子さんは苦手な教科だったり
何をしたらいいか分からない時などに、
不安になって授業中に立ち歩いてしまうことがよくあったそうです。
そんな状況が続いていることで本人も自信をなくし、
行き渋りも出るようになってきました。
どうしたら学校へ行くのがつらくならないかということを親子で話し合ったところ、
「落ち着ける空間があったらいいかもしれない」
とお子さんが言ってくれました。
そこから担任やスクールカウンセラーの先生と相談を重ね、
教室の隅にパーテーションを置かせてもらい
気持ちが落ち着かない時にいられる空間を用意させてもらうことになったそうです。
普段の授業の様子などを先生と情報共有していたことで、
パーテーションを置くということにつながったのですね。
学校の環境を変えるということはなかなか難しいかもしれませんが、
おうちの中の環境は比較的すぐに変えていけると思います。
お子さんが安心できる空間づくりや
ママのメンタルケアなどが学べる
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