持続可能な社会②
大江戸えころじー事情を読み終わりました。
なかなか面白本でした。
持続可能な社会に必要なことは
「足るを知る」ことだと思いました。
~下記は引用(P128より)~
太陽エネルギーだけに依存していた時代の特徴は、物資の生産能力が低いことだ。そのことを どう評価するかは、人それぞれの勝手である。少しでも物質的に豊かな方が良いと思っている人 にとっては、あり余るほどの物が手に入らない生活は悪い生活だろうし、生きていけるだけの物資があれば充分だと思う人にとっては、整理整頓の手間やごみの始末に手のかからない質素な生 活の方が良いだろう。
本を読み終わって最近読んだ本「パパラギ」と同じメッセージがあるように感じました。
私は歳をとったからかもしれないが、「生きていけるだけの物資があれば十分だ」と考えます。あと、「子供の可能性を摘まないようにするための物資」については必要だと思います。
「豊かな暮らし」の答えがなんとなく見えてきた気がします。
2025/1/25時点で思ったことをテキスト化しておきます。
・人間は地球の中で生かされている。他の生物と共存が必要。
(家庭菜園の土づくりに似ている気がしてます)
・必要以上のものは求めず、みんなで共有する。(ひとり占めをしない)
・共存するためのルールは守り、守っていることを前提として暮らせる
・物は大事に使い、ライフサイクルコストで考える。
・物資は修理しやすい構造になっていて、自分で修理できる。
ー壊れたら捨てるからの脱却、リサイクルよりリユースが大事
決して昔の生活に戻りましょう、ということではなく、技術の進化を受け入れつつ、持続可能な社会について考え、それに沿った生き方をしたいと思います。
太陽光発電と家庭菜園でエネルギーと食料の自給自足を目指すことはずれてないと思っています。