生活保護のかんちがい
相談のかんちがい
生活保護は「お金がなくなってから相談するもの」というかんちがいがあります。
相談はいつ行っても構わないです。
逆にいうと生活ギリギリになってから相談に行くと困ったことになります。
申請から決定まで
生活保護は申請から14日以内で決定するという原則があります。
逆にいうと「決定まで14日かかると思ってくださいね」というルールです。
また決定されてから支給の手続きなので営業日でもう4、5日かかるイメージです。
さらにいうと調査に時間がかかる場合(これまで作ったことのある口座が全部わからないとか)は30日までかかる場合があります。
決定までどうやって生活するか
ここまで読んでいただいたらわかるとおり保護費が支給されるまで手持ち金で生活することになります。
手持ち金がなくなったらどうするか。
基本的には無くならないように切り詰めて生活することになります。
本当になくなったらどうするか
そのときは自治体によって更生援護資金の貸付があったり食糧支援があったりするのですが一回かぎりやったりするので基本的に期待できません。
まとめ
ということで生活保護の相談は
「本当に困ってからいく」
のではなく
「手持ち金がなくなる前にいく」
というのが正解になります。
ただあまり多いと手持ち金認定(1ヶ月当たり保護費の半分以上)されるので早くいけばいいというものではないので気を付けてください。
従ってアルバイト切られたとか病気で働けなくなったとか今後の収入の見込みが立たなくなった時点で一回電話で生活保護窓口に相談するのが良いと思います。