
『ぼくのお父さん』
先日、ノートを買おうと寄った本屋さん。
ここら辺では一番大きいから、本屋さんというより書店ですね。
本屋さんをウロウロするのは、本当に楽しいものです。
買いたい本がいっぱい。
その日、目についたのが、
・ロンドンブーツ田村淳著『母ちゃんのフラフープ』
在宅医の長尾先生がFacebookで推薦していました。
・岸恵子著『岸恵子自伝』
新聞読書欄に載っていました。
この方の本は読んだことがないのですが、
読んでみたいと思わせる(書評)でした。
実際面白いと思う。
そしてその日に私が買ったのは、ジャーン!
これ!
矢部太郎さんの『大家さんと僕』が好き過ぎて、
みんなに「いいよー」と言いまくりました。
本を貸しちゃったりしました。
「ぼくのお父さん」は出ているのは知っていましたが、
本屋さんで見て、「そうそう、これは買わねば」と即決。
そして次の日、一気に読んでしまいました。
マンガですからすぐに読めます。
やはりいいです。
大家さんとお父さんは同じ匂いがします。
匂い?
じゃなければ、同じ心。
みんなに優しくて、
世の中のことを面白がって見ることができて、
静かで、
そして、かわいい。
かわいいというのは失礼ですけどね。
それは矢部太郎さんにも言えることでしょう。
本棚には「買って読んでいない本」がたくさん。
どなたかが、「それで良いのだ」と言っていたので、
良いことにしているのです。
実はその日、「ぼくのお父さん」を買ったのは、
忙しくて本を読んでいる時間はなく、
この本ならすぐに読める、と思ったのも理由の一つです。
「読んだ本」に入りました。
さて、フラフープを買うか、
本棚から読むか。
見出し画像は昨日の夏雲。