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出版社の広告~元日の新聞より

まだやっております。元日の新聞。
これも毎年恒例の、出版社の広告です。全面広告たくさんあり。

後ろ面からスミマセン。(太字は広告のコピーです)

13面 あすなろ書店
 時代を超えて愛され続ける安房直子(あわなおこ)の傑作童話集!

【私】
児童文学の安房直子さん。懐かしいです。いつまでも読まれているのですね。


9面 三省堂 ことばを見つめ続けて、144年
 ”下学上達”のために
  -学びの階梯(かいてい)に寄り添う辞書

【私】
辞書の三省堂。
「下学上達」とは、手近なところから学んで、次第に深い学問に進んで行くことだそうです。小学校、中学校と、各段階に置かれた辞書がその成長を支えます。

ネットで調べるばかりだったけど、今度、紙の辞書を買うつもりです。
三省堂の「新明解」を買いたい。

8面 小学館 (全面広告)
100年目の、朝が来た
ぴかぴかの百年生

【私】
『小学一年生』は、今年100周年だそうです。私も子どもの頃に読みました。『〇年の科学』も。学校が斡旋し、学校でもらって帰った。

7面 光文社文庫
 2025年も東野圭吾!

【私】
 「ブラック・ショーマン」シリーズは、累計80万部突破!らしい。
 人気ですね。東野圭吾は、「手紙」だけ読みました。

6面 集英社 (全面広告)
 打破っ!

「縮こまらず。振り回されず」
「ダハっ!と笑って、飛び越えていこう」

【私】
迫力あるイラスト。
コピーは抜粋。
「大きな壁に立ち向かうときこそ、肩の力を抜いて、笑って行け!」とのメッセージ

5面 岩波文庫 (全面広告)
  戦後80年ーその基点を確かめる

「天地に大義あれ 人類に平和あれ」
(昭和13年(1938)年10月岩波小宮祭奇書)


【私】
2025年の企画に、茨木のり子、石垣りん全詩集
平野啓一郎 『文学は何の役に立つのか』など

その他、戦争関連の本もたくさん並んでいます。
谷口長生『アンネ・フランクに会いに行く』(岩波ジュニア新書)
綾瀬はるか『戦争を聞く』( 〃 )
『リンドグレーンの戦争日記』など。

4面 大修館書店
  確かな学びには、辞書。
  紙の辞書なら、学びがより豊かになる

【私】
三浦しをん著『舟を編む』を思い出します。
やはり、紙の辞書を買おうと思います。

3面 文藝春秋 
 八咫烏(やたがらす)は世界へはばたく
 阿部智里 八咫烏シリーズ(和風大河ファンタジーシリーズ)

2面 新潮文庫 
 「百年の孤独」を生きる
 ガブリエル・ガルシア=マルケス著

いつものように、1面下には、書籍の広告がある。
これでおしまい。

どうだったでしょうか。あまり面白くなかったですか。
でも、元日の出版社の広告って、未来が見えるようで、各社の意気込みが伝わってくるので、好きです。毎年、注目しています。


*ヘッダーは、鬼の頭領、酒呑童子を討ち取り、首を洗ったという伝説が伝わる「首洗い池」

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