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出石で蕎麦打ち体験 ②
さて、出石に着いて、さっそく蕎麦打ち体験である。
そこは食事処で、専用の部屋には、広い台の上に、綿棒と打ち粉が置いてある。先生は若い男性だ。
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蕎麦打ちと言っても、もうそば粉は練ってある。練って団子にしたものを配られる。それを、打ち粉をした台の上で、麺棒で延ばしていく。破れないように気をつけながら、方向を変えて延ばしていく。面白いように伸びるのだ。みんな、先生のお手本を真剣に見る。
延ばしたら、今度はそれをたたむ。そして、まな板のようなもので押さえながら、専用の包丁で切っていく。一度切ったら包丁をそのまま、ほんのちょっとだけ左に倒す。すると、押さえている板がその分、スライドする。その、倒した分が、蕎麦の細さというか太さになる。
これ、読んでいる人、どうなっているのか、さっぱりわからないですよね。
わかってもらうのやめました。
というわけで、結構神経を使いながら、何とか切り終わりました。
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やはり、太くなったり、細くなったり、途中で切れたりしている。
でも、まあまあちゃうか、と思った。みんなもそれなりに。
これを湯がいてくれて、お昼ご飯だ。
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出石蕎麦は、小皿で出てくるのが特徴だ。全部で6皿。美味しかった。最後は、つゆに卵を入れる。
私は、なんということなく、全部いただいたのだが、バスのお隣の方は、お腹がいっぱいになったそうだ。私は胃が大きい。
今度は、そば粉を練るところから挑戦してみたいものだ。
その後の出石町散策は、次回のココロだ!