
楽観的な人は先延ばししない?~新聞記事より
気になった新聞記事は、1ページビリビリとやぶいてストックしている。貯まってきた。
今朝の新聞に、「書きたい」と思う記事があった。
朝日新聞 2024年6月26日(水)朝刊
見出しは「楽観的な人 先延ばし癖少ない?」
東京大学の研究グループの発表だそうだ。
過去10年とこの先10年とで、どれくらいストレスや幸せを感じるかを時間軸で選んでもらう。同時に、先延ばしをする人、しない人(その中間)に分け、ストレスや幸せの感じ方との関連を調べた。(20~29歳)
結果は、めっちゃ大雑把に言うと、「楽観的な人の方が、深刻な先延ばし癖を持ちにくい」らしい。
深刻な先延ばし癖。
「課題を先送りすることで良くない結果を招くことがわかっても、先延ばししてしまうこと」(記事中より)
研究の発案者は、子どもの頃から先延ばし癖が強く、夏休みの宿題も最後の一週間で片づけるタイプだったとのこと。
「先延ばしする人は、課題に対して、まあなんとかなるだろうと先延ばしするから、楽観的な人ほど先延ばしすると思い込んでいたが、覆された」と言っている。(記事より)
私も、自慢ではないが、先延ばしが得意である。
To Doメモも持っている。思いついたときには書く。
「先延ばしをしない」という本も読んだ。内容を忘れた。
そうだ、この本を読んだときに読書日記を書いている。
「なんとかなる」とは思っている。

やろうと思ってしていないこと。
1.大型ゴミを出す。(市役所に電話して申し込む)
2.義姉に電話する(様子伺い)
3,メダカの水槽の片づけ(いなくなっちゃった)
他にもある。
楽観的かというと、そんなことはないと思う。だって、そのことがいつも頭にあるもの。忘れていない。「あああ、やらなきゃな」とずっと思っている。それがストレスになっている。
コンビニや郵便局で支払いをするのに、まだ日にちがあると思って油断していたら、いつの間にか期限が過ぎている。これは忘れていた。
仕事をしていた時、大事な電話を「かけにくいなあ」と思って次の日に延ばすと、良い結果にはならない、なんてことは経験済みである。
それじゃあ、早くやれっという話だが、それが一日延ばしどころか、ひと月延ばし、下手したら、一年延ばしになっている。
一方で、今すぐやらなきゃ気が済まない人がいる。そういう人に比べたら、おおらかで、神経質ではないと思うけどね。
言い訳。
結局、好きなことはすぐにする。面倒なことは先送りするのだ。
そして、「楽観的な人は先延ばしをしない」
なんとなく、そんな感じがしてきた。

*写真は前回の北海道つながりで。ヘッダーは美馬牛(びばうし)駅。