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元日の新聞より~追加

「ん?元日の新聞?」
デジャブではありません。今日の新作。

前のを読んで下さったので調子コイテ(言葉が悪い)続きの「気になった記事」を。いやいや、新聞も鮮度が命なので、「いつまでやっているんじゃ!」なのですが、自分のために残しておきたい。太字は見出し。【私】は私の感想。

1面 折々のことば

平和/それは花ではなく/花を育てる土(一部)

谷川俊太郎さんの詩集、『うつむく青年』から。
「平和はなくてはならぬもの」(鷲田さんの解説より)

【私】元日にふさわしいことば。


1面 天声人語

書き出し「人はなぜ、ふるさとを思うのだろう」

能登半島に住む漁師。高齢化と過疎化でふるさとは変わっていった。そして地震。自宅は壊れたが、ふるさとに残る事を決めた。

「故郷とは、何だろう」(記事より引用)

【私】「ふるさと」と「故郷」書き分けたのか。最後「一面の更地」「波の音が小さく、聞こえた」が胸に迫ります。

1面 つながり耕す 能登と一緒に
   地震きょう一年

37面 思い出とともに生きていく


【私】去年の元日に起こった能登半島地震からちょうど一年。
37面は、ご家族を亡くされた方のお話。
お正月だった故の悲痛な出来事もありました。「それでも、少しずつ前を向いておられます」なんて書きそうになったけど、それは自分の言うことじゃない。

10面 声 オピニオン&フォーラム
夢2025【上】

さまざまな夢や目標。「家族がいて、もっともっと明るい世界になるといいな」11歳。「部活で後悔しない」13歳。「ミニバスケ指導がんばるぞ」70歳。「飲食店をしながら大学院へ」42歳。などなど。

【私】夢を語るって、気持ちがいいもんだ。

10面 社説
不確かさ増す時代に 政治を凝視し強い社会築く

【私】
「不確かさ」
出た!
今年のキーワードか。ちょっと不安になる言葉じゃないですか。「胸騒ぎがする」とか書いてあるし。

難しいけど、読んでみました。アメリカとかロシアとか、世界の情勢についていろいろ書いてありました(大雑把)
印象的だった言葉。
米国の詩人ホイットマン。強調したのは政治を「凝視」する大切さ。
「常に投票し、常に事情に精通せよ」
「民衆こそ民主主義の主役たれ」(記事より引用)

「民主主義」今年の私のキーワードにしたい。

30面 大相続時代 不動産の行き先1⃣
実家じまい 住む人なくなり決意

「超高齢化社会」=増える相続
2025年 5人に1人が75歳以上に

【私】
超高齢化社会。もう、見出しだけで、わかるくらいに切実です。空き家問題は、当地でも問題になっています。空き家が多いです。

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時間もないので、ここまでです。もっと良い記事もあります。あくまでも、自分の印象に残った記事です。

不確かで不安もたくさんありますが、夢をもって、がんばっていきまっしょい。

以前の元日の新聞は、もっと厚くて読み応えがあって、未来が感じられたように思いますが、どうなんでしょう。ちゃんと読んでいないからか。第2部は、テレビ、ラジオ。第3部はエンタメ、第4部はスポーツでした。


ここからは蛇足で、「そら」が選ぶ、元日らしい全面広告!(出版社除く)

38面 大和ハウスグループ 
美しい朝が来る。この悦びを、つないでいこう。


【私】なにげに、住宅会社も元日広告を出しますよね。
海とともに生きる、宮城県気仙沼市の人々。漁師2年目、24歳。大震災のボランティアをきっかけに移住し、「漁師を応援したい」人など。笑顔があふれる写真がいいです。ちなみに、最終面。

17面 積水ハウスは「家に帰れば、積水ハウス」

子どもの笑顔が弾けています。

24面 ヤマト運輸
「地域のみらい」製作所


北海道奥尻島に、ヤマト運輸がドラッグストアチェーンと連携。食品・日用品の販売を始めた。移動販売車も回っている。

もう物流だけじゃない。地域のみらいを支えたい。

【私】
暗い森をバックに、灯のともる店。ホッとする写真です。

『次の運び方をつくる ヤマト運輸』
次に行っているんですね。

19面 Family Mart
コンビニで服を選ぶ時代。

服もコンビニで選ぶ時代。その服は今欲しいからじゃなくて、欲しいから買う服・・・

【私】
イラストのファミマのカゴにあるのは、スイーツやおにぎりと、そして靴下。さきほどのヤマト運輸と同じで、企業はとどまっていない。継続するため、発展するため。いや、人々のためもある。

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以上、本当に終わり。これでやっと古紙に出せる。

それにしても、誰が読むんじゃー!


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