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自分に優しい言葉

印象に残った、わたしの「折々の言葉」

①新聞より
朝日新聞 11月9日土曜日別刷り be版「好書好日」

①文学界新人賞作家 旗原理沙子さんの言葉

みんなに批判されても、自分だけは自分の書いたものを好きでいた方がいい。

小説家になりたい人へのアドバイスと言われて。
自分だけは好きでいる。自分を信じるということかも。

②朝日新聞編集委員 近藤康太郎氏の言葉

自分の書くものは、世の中に受け入れられず、理解されないかもしれない。

しかし、自分ひとりだけは確信している。世界の万人が理解し、感動し、牢記すべき文章を、自分は書いている。

『三行で撃つ』より引用

一人が、読んでくれればいい。しかし、その一人も、歩み去ったら、
「宇宙に向かって書け」(同上)

この言葉も、好きだ。

どちらも、ライター向けの言葉とは思うけど、似ているなと思ったので。


③マラソンランナー、有森裕子さんの言葉

自分で自分をほめたい。

その出所は、高石ともやさん。
という話を去年書いた。

高石ともやさんが亡くなり、昨日、京都の円山公園野外音楽堂で「偲ぶ会」が開かれた。有森さんも登場し、思い出を語った。「高石さんは、自分が言ったということをすっかり忘れていた」と話し、会場は温かい笑いに包まれた。

この話から、高石さんは、「自分をほめてやろう」という歌を作ったのだ。

 


「優しい」という言葉が適切かどうか自信がないけど。

自分を甘やかすことではない。謙虚に。
でも、「自分に優しいって悪くないな」と思った言葉の数々。


*ヘッダー写真は、富良野の雲海。


以前のnoteを貼っておきます。お時間があれば、どうぞ。


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