今日のお告げ 5月26日 奇妙な話
毎日の空気の流れに合わせてお告げを書いています。皆さんが気になったタイトルを気になったタイミングでご覧いただいて大丈夫です。
今日の話は見えない世界の奇妙な話です。昔から日本には人の体の中には三尸という虫がいると信じられてきました。その正体や退治する方法です。
三尸とは、中国からもたらされた思想である道教に由来される、人間の体内にいると考えられていた虫のことです。
60日に一度めぐってくる庚申の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天の帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられ、庚申の夜は眠らずに、庚申講と呼ばれる集まりを作って庚申様を祀って夜明かしをしたのです。
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