丸田麻保子詩集『あかるい時間に』を読む 。

夢の詩であっても、いたずらに幻想性をもたせず、ふだんの言葉をつむぐ。嘆息したのは『みずうみ』。

どこから来たのか
わすれてしまいそうになる
覗きこんでは
瞳をそらす
ここに来たことを
思い出しそうにそうになるの

題詩の散文詩もいい
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