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拝啓 あまりの暑さに茫然としているうちに、7月も終わろうとしています。御身体の具合はいか…
太田明日香『書くことについてのノート』(夜学舎)を読む。 書くことを生業にしようと東奔西…
吉田美和子『単独者のあくび 尾形亀之助』を読む。 尾形亀之助が42年という短い生涯で刊行し…
エラ・フランシス・サンダース(著)前田まゆみ(訳)『翻訳できない世界のことば』を読む。 …
尾形亀之助の詩集『カステーラのような明るい夜』を読む。 先日の『美しい街』と重なる詩も多…
尾形亀之助『美しい街』を読む。尾形亀之助は初めてではないにせよ、詩集としてまとめて読むと、後頭部をガツンとなぐられた気分。こんなに短く身近な言葉だけで、心情も情景も余韻も表わせるなんて。いたずらに長く難解な現代詩とはまったく別。松本竣介の絵もいい。まだ胸のどきどきがおさまらない。