生産者さんの顔【ひとり旅】
最後の朝餐
写真を見て懲りてねぇなぁと思った皆さん、正解です。あたし本当に懲りてません。このあともうひとお盆持ってきました。
食事って人の性格がよく出ませんか? 特にメニューの選び方って人それぞれ癖が出ると思うんです。冒険する人できない人、自分の胃のキャパを忘れて気になった料理をあれこれ頼みすぎちゃう人、満腹になるまで食べないと気が済まないからちょっと+αしちゃう人、とか。
あたしは典型的な冒険できないタイプなんです。ハズレを引きたくないから知ってるものしか選べない。各飲食店で頼むものは決まっているから注文スピードが異常に早いんです。朝食バイキングだとどこに泊まってても同じようなものしか取らないんです(取れない、が正しいような気もするけど)。だから、ひとお盆めもふたお盆めも同じようなものが並びます。
こんな感じでいろいろ見えてくるから、人と一緒に食事するのは人間関係において大事なんでしょうか。
生産者さんの顔
スーパーではお馴染みになった、生産者さんの顔が見えるお野菜。和歌山では名物・みかんの生産者さんの顔が丸見えでした。
生産者さんの顔が見えることで消費者の安心感を高めることが狙いですが、もっと大事な意味があるように思うんです。それは、生産者さんの顔が見えることで、誰かが手間をかけて育ててくれたことがわかることだと思うんです。大体の人が農業に触れない社会だからこそ、生産者さんがいることを思い出して「いただきます」がもっと深い言葉になればいいな。
にしても岡ちゃん、めっちゃいい顔してる。
お家に帰るまでが一人旅です
うだうだとnoteを書きつつ一人旅してきたが、実は今日が最終日。田舎もんがバレるのは恥ずかしいので、最初の目的地から最後の目的地までだけ載せるが、気づいたら紀伊半島をぐるっとしていた。
細々した旅程も無事に済ませたし、今回のメインの温泉ではとてつもなくリフレッシュできたがまだ油断してはならない。
あたしの生産者さんが待つ家に帰るまでが一人旅なのである(筋金入りの実家暮らし)。