見出し画像

【詩】上の空で歩く

時々体から心が離れてしまう
あり得もしない妄想で上の空
きっと車が突っ込んできても
気づかないまま吹っ飛ばされ
良くて重体悪ければ死が待つ
上の空にはならない方がいい
しかし現実は途轍もなく辛い
心はそこから離れたがるから
楽しい現実を作り出さないと
そう思うとまた上の空になり
体は心に見放されたまま歩く


いいなと思ったら応援しよう!