第1回 ルルド 誕生秘話①
みなさま、はじめまして。ルルドです。
ルルドというのは、体全体を整える足裏マッサージと、脳疲労を取る瞑想シータヘッドマッサージと、心の中を見える化できる箱庭療法(サンドセラピー)で健康をトータルでサポートしますというサロンです。
第1回目ということで、私がサロンを開くことになったいきさつをお話したいと思います。
~足裏健康サロン ルルド 誕生秘話①~
【カウンセリングとの出会い】
幼い頃より、心は強くても、体は少し弱い傾向にありました。しかし、心の強さ故か、体の声に全く耳を貸さずに精神だけで乗り切ってきてしまいました。
20歳で会社員となってから、組織に所属する人間のつらさに興味をひかれ、通信教育で産業カウンセラーの資格を取りました。
それ以来、少しずつ心理学に関する勉強をしてきました。今から30年以上前のことです。その当時は、日本でカウンセリングが受け入れられるだろうかと疑問を抱きました。
なぜなら、内と外の文化、恥の文化を持つ日本に、心の内を他人にさらけだすようなカウンセリングは、日本の風土には合わないだろうと思ったからです。
それからずいぶんたち、欧米化もすすみ、心の時代が叫ばれ始め、「言わないでも察してほしい」という文化から、「思ったことは、言葉で表現して伝えなければ」という文化に変化し、カウンセリングもかなり身近なものとなってきました。
【英語講師として働く】
30代で英語教師の免許を取るため、大学に編入して、子どもを保育園に預けて大学に通いました。月曜日から土曜日までびっしり講義がつまり、試験前は試験準備、長期休暇はレポートに追われ、夜は英語の家庭教師をし、子どもを寝かしつけてから勉強する毎日でした。
努力の甲斐あって、教員免許を取り、卒業と同時に英語講師を始めました。体に痛みがあっても、痛み止めを飲んでつらさをごまかしては仕事を続ける毎日でした。
そんな毎日は長くは続かず、講師二年目の時に、それまでの無理がたたって働けなくなり、3月末で仕事を辞めて、通院しながらしばらく休むことを余儀なくされました。
体の声に全く耳を貸さずに、精神だけで乗り切ってしまおうとした結果でした。
その後は、派遣社員として働きましたが、やはり英語を教えることが好きで、また講師の仕事を再開しました。
なぜまた始めたのかというと、英語を教えるということは、私にとって、生きることだったからです。留学経験を活かし、グローバルな視点を持って物事を見ることも含めて英語を教えたいと思ってきました。
中学校で働かせていただいたときに、成長期にある子どもたちに多く出会い、心と体の健康に注目し始めました。そして、もっと手っ取り早く心も体も健康になる方法はないのかなと探して見つけたのが、『箱庭』と『足裏の反射区マッサージ』でした。
これが私の箱庭と足裏の反射区マッサージとの出会いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
次回は、「箱庭」と「反射区」についてお話しますので、お楽しみに!