見出し画像

うつ症状は、体を守ろうとしてくれているらしい


どうして自分は生きづらいのか、自分はなぜうつ症状がでてしまうのか。


どうしてすぐにうつ症状が出てしまうのか。
どうして子どものころから生きづらかったのか。

「脳は狩猟採集の時代から変わっていない」という部分から、
その原因を考察してみました。

この記事は『スマホ脳』を参考にしています。

10万年以上、敵に狙われ続けながら生きてきた。


(AIが作った画像)


10万年間、何が原因で命を落とすのか分からない中、必死に生きていました。
命を落としかねかいピンチに見舞われると、脳は警報を出すように進化しました。
警報がでると、脳はいつもと違う行動を強引に引き起こします。

人間のピンチとは主に、
1.敵に襲われる
2.餓死する
3.他人や傷口からの感染
ことでした。

これらに負けないで生き延びる
そのために次の反応を起こすようにして対抗しました。

脳の特別警報が引き起こす「うつ症状」

脳が命の危険を感じると、警報を出します。
しかし強い危険のもとにいると、特別警報が鳴り、「守り」の限界体制に入ります。
特別警報が解除するには、長い年月を必要とします。
(うつがなかなか治らない原因です。)

ケガや病気のを治す & 治っていない状態で狩りに出ると危険
➡倦怠感を起こして、動けなくさせる

流行りの感染症対策 & さつ人対策
➡人を避ける、
※ほかの集団の人間と、食べ物をめぐって争っていた様子。

餓死対策として、食べ物をたくさん食べておく。
➡過食をさせる

一方で、毒に当たったり腐ったりしてる食べ物を食べないように
➡食欲不振

敵に狙われているときに、じっくり考えている場合じゃない
➡何も考えられなくさせる


脳が警報を鳴らしてしまう「敵」とは?

敵がいて、命の危険があると、警報が鳴ります。
「命の危険を脅かす」ものなので、他人や猛獣だけではありません。
不安やストレスを感じさせるものは全て「敵」です。
つまり敵とはストレス(正式には「ストレッサー」)を感じさせるものです。

だから
恐い人も敵、動きが読めない人も敵。
金銭問題も敵。
寒さ暑さも敵。
臭さも敵。
自己肯定感の低さも敵なのでは?

わたしが「敵」と判断してしまう対象については、
別の記事で書きたいなーと思っています。

子どものころに、警報がプログラミングされたらしい

親がわたしのことで喧嘩をしている姿を見てきました。
特にお金のことで喧嘩をしていたので、「お金」に対して警報がなるようになってしまいました。

お金を手にすると、警報が鳴り手放したくなってしまうようです。
そもそも手に入れたくない。
お金を使うことがとても怖い。

そんな不思議な人間になりました。

そして父親にたいして強い警報がなるようになりました。

たぶん長くなりそうなので、こちらも別の記事で言及したいです。


ストレスがかかるとうつ症状になるのは自然なこと

キリンが首をのばしたように
クマがシロクマになったように
人間がストレス下にいると、うつ状態になるようにしました。

いまさらキリンが首を短くできないように、
いまさらシロクマが毛の色を黒く変えられないように、
人間もストレスに反応しない脳に変えられません。

だから自分を責めたり、無理やり直そうとしなくて大丈夫。


わたしは何の専門家でもありません。
ただ本を読んで思ったことを書いてしまいました。
だから、真に受けないでください。



いいなと思ったら応援しよう!