怖いもの見たさで動いてしまう
貴方は、未知のものに対する好奇心が強いだろうか?あまり意識しないが、私は強い方だ。正確には、「怖いもの見たさ」と言うべきかもしれない。
ホラーゲーム実況を観る
YouTubeに氾濫する動画の中でも、ホラーゲームの実況を観るのに私はハマっている。有名どころだと青鬼、恐怖の森、シャドーコリドーなどなど、多くのホラーゲームを知った。
ゲーム実況者とともに、青鬼がロッカーを開けてくる様子や、徘徊者が神楽鈴の音を鳴らしながらこちらに走ってくる様子に恐怖した。
文字通りの怖いもの見たさである。
怖がりなので自分でやる気はとても起こらないが、気になってしまうので人がやっている様子を観ることで怖いもの見たさの欲求を満たしている。この「怖いが、気になってしまう」という心理が、私の行動指針になっている所がある。
辛い食べ物を食べる
辛い食べ物も、食べてみるまで辛さが分からない点で怖いものだと言える。ある程度までなら、汗や鼻水を流して涙目になりつつも美味しく食べられる。
だが、辛さには美味しく食べられるラインというものがあり、それを超えると旨味が落ちて苦味が強まってくる感じがする。真っ赤なパッケージの激辛ペヤングを食べたことがあるが、そのギリギリのラインを超えかけているような・・・。
痛い目を見ても好奇心には勝てず、ある程度までは辛味に挑んでしまう。
研究に身を投じてみる
私は理系の大学で過ごしているのだが、先生の誘いを受けて、うっかり研究の深淵、博士課程に進んでしまった。この行動もまた、好奇心が抑えられず、怖いもの見たさで決断した。正直なところ規程の年数で卒業できるかは怪しいので、さすがにもう少し慎重に生きるべきだと思った。
終わりに
私はかなり慎重派で安定志向なのに、冒険心が強い側面も持ち併せている。手で顔を覆いながらもホラーを観てしまうように、これからも怖がりながら挑戦を続けるのかもしれない。好奇心に殺されないように気をつけたい。
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