私は現在、大学院生だ。しかし、研究をやめるつもりでいる。やめた後に何をするかは未定なのだが……。 ここ数週間、燃え尽き症候群のような状態となり大学に行けておらず、卒業よりも就職に舵を切りたいと考えている。 医師によれば、うつ状態(≠うつ病)とのことで、人生序盤のピンチに差し掛かっている。 さっさと就職してしまいたいのだが、研究を最低限まとめたいとも考えている。具体的には、2年かけてきた研究に関する論文をどうにか出版したいのだ。 この論文を出版するというのは、「替えが利
私は、自己啓発本を読むことが多い。 何となく、何かを進めたような気になるのと、人生をどう過ごすと良いかを考える参考になるからだと思う。 ただ、自分の見聞きする領域の狭さもあってか、その領域内の全貌が何となく見えてきたように思える。 私の主観から、結論が出ていそうな所と、議論の分かれていそうな所に分けて述べていきたい。 結論が出ていそうな所考え込むなら行動するべき 私自身、考えるのは好きだし大事だと思っている。 しかし、考えるというのは外部に向けては何もしていないこ
休日。インターホンを鳴らされて、うっかりドアを開けてしまいキリスト教の勧誘に遭った。 おばさん2人組がいて、聖書がどうとか、神様がどうとかの話をして、興味があったら……と資料を渡して帰っていった。 私は、家系的には一応は仏教徒?の立場だ。 ただ、私個人としては、神がいるとしたら、それは「世界を創り、物体の挙動のルールを設定して、あとは放置している創造主」である。 このような考えを持っているため、宗教を背景に持った状態で、救いがどうとか愛がどうとか、語られてもピンと来な
筆者は幼少期からゲームに慣れ親しんできたが、ここ最近はあまり興味が湧く新作ゲーム、面白い新作ゲームがない。 今回は、ジャンルごとにゲームの面白さとは何なのかを考えてみたい。 アクションゲーム(マリオ、スプラトゥーン等)マリオシリーズ 筆者は、マリオシリーズを長年プレイしてきた。筆者はスーパーマリオ初代、2、3、ワールドを全てクリアしている。 どの作品も、試行錯誤して難所を突破したり、ボスを撃破したりした時は嬉しかった。 試行錯誤の末に難関を越えることは、ゲームの面白
私は最近、研究に対するやる気が枯渇してしまった。 研究室に行くのがきわめて億劫になり、行けない日が続き始めた。現在も続いている。 これはおかしいと思い、心を診てもらうことにした。 どこで診てもらうかを調べる中で、精神科と心療内科の違いが自分なりに分かったので、参考にしてほしい。あくまで私の理解なので、参考程度に。 精神科 精神科は、心を病んだ時に行くべき所という認識で合っていると思う。鬱や統合失調症など、いわゆる精神疾患を診てもらう時である。 今の私の場合も、こち
コンテスト初応募。コンテストは前から気になっていたので書いてみる。筆者は大学受験で旧帝大に合格し、TOEICで700点弱、基本情報技術者に合格したので、ある程度は参考になると思う。 教材を買う: 過去問集とテキスト勉強に向けて、まずは教材を買おう。過去問とテキストが要る。 過去問集はどれも同じ どんな勉強でも、試験があるからには過去問は必須である。 過去問が勉強の指針となる。どれくらい細かい知識が必要か、何が聞かれるかが書いてあるためである。 過去問集は中身がどれも同
最近はメンタルが不調で、家を出られない日が続いている。 不調の理由は何個かあるが、そのうちの1つは「自分の行きたい所が決まっていないこと」にあると考えた。 そこで、以前にやりたいことリスト100個を書き出したことを思い出した。なので、それを備忘録として書きたい。 八木仁平さんの作成した、やりたいこと100リストのワークシートに基づき作成した。 仕事 本当に自分に合う仕事を見つける オンオフをはっきりさせる 特定個人の役に立つ仕事をする 人の悩みを解決する 人
大学時代に、高校を卒業して色々な経験をする中で、理論知と実践知という概念に辿り着いた。端的に言うと、知識と経験である。 今後社会で生きていくのに参考になりそうだと考えているので、備忘録を兼ねて書く。 理論知とは 端的には「知識」だと説明した。 例えば以下のものが相当する。 教科書等のテキストで学べる物事 人から教えられて知った物事 理論知は経験を伴わないので、人生の序盤では特に理論知を多く取り入れることになる。 実践知とは 端的には経験だと説明した。 例えば以
1ヶ月ぶりの投稿。 私は、理系の修士課程で終われず、うっかり博士課程に進んでしまった大学院生。 研究を続けるか辞めるか、ここ2年ほどずっと悩んできた。 本格的に辞める選択肢が現実味を帯びてきたので、思考の整理を兼ねて諸々書いていく。 進学の理由 そもそも博士課程に進学してしまった動機を説明する。 きっかけは、教員からのお誘いだった。今思えば、博士課程の戦力が欲しかったのかもしれないが……。 私は、当時から企業に就職するつもりでいたので、博士課程に行く人生と行かない人
貴方は、未知のものに対する好奇心が強いだろうか?あまり意識しないが、私は強い方だ。正確には、「怖いもの見たさ」と言うべきかもしれない。 ホラーゲーム実況を観る YouTubeに氾濫する動画の中でも、ホラーゲームの実況を観るのに私はハマっている。有名どころだと青鬼、恐怖の森、シャドーコリドーなどなど、多くのホラーゲームを知った。 ゲーム実況者とともに、青鬼がロッカーを開けてくる様子や、徘徊者が神楽鈴の音を鳴らしながらこちらに走ってくる様子に恐怖した。 文字通りの怖いもの
プレゼンなどで人前に出るとき、私は緊張する。この緊張は、事前の練習量とは関係なかった。舞台が大きいほど緊張する。ひっそりと隠れて生きたいが、そうもいかないので、嫌々だが向き合ってきた。 同じ悩みを抱えている人は多いようで、世間には色々な対策法があふれている。手に人と書いて呑む。緊張しなくなるまで練習する。いっそ緊張を受け入れる・・・。正直なところ、どれも効果があるのか無いのか分からない。おまじない程度だ。 しかし最近、上記の方法よりは多少マシだと思える対策を考えついた。
仕事から家事まで、あらゆるタスクの最中には『手が止まっている時間(思考)』と『手が動いている時間(作業)』が存在する。 思考は、無意味で成果に繋がらない作業をしないためには不可欠だ。 作業は、いくら頭の中で思考をこねくり回しても、やらないことには進まないないので、不可欠だ。 両者のどちらが欠けても、成果を出すのは難しいのが厄介だ。 いくつか例外もある。例えばマニュアルが確立していれば、手を止めて考える必要がなくなり、リソースをすべて作業に割けて、成果に繋がりやすい。
実は私は、これまで生物と化学の真ん中あたりの分野で研究を4年半ほど進めてきた。3年半ほど経ったくらいの頃、研究とは何なのかをうっすら掴めたので、その話を書いてみる。 学問に王道なし、とは言うけれど 個人的に、研究に関する『普遍的なコツ』を(少なくとも私の周囲では)誰も教えてくれず、実戦形式かつ個別的に覚えなくてはならないのは問題だと思っている。 このコツというのは、成果が出る裏ワザ的なものではなく、研究における標準的な立ち回り方、考え方を指す。 進捗報告の際に、教員か
タイトルは、複数ある選択肢のうちどれを選ぶべきか、と誰かから聞かれた時に、最も頻繁に返す回答である。 私がこう返答する理由として、 人様にとっての良し悪しを、他人である私が決められるはずがないから 私自身が、自由を重んじるから の2つが思い浮かんだ。それぞれについて、だらだらと考えてみる。 「このトマト、甘いよ」 大のトマト嫌いだった私は、「甘いトマト」とやらに幾度となく騙されてきた。99%のトマトは、とても酸っぱいか、少し酸っぱいかでしかなかった。 貴方にとって
言語の運用能力は、聞く・話す・読む・書くの4つの観点から測られると思う。英語を思い浮かべると分かりやすい。 この技能のバランスが、自己分析に使えるのではないか?と思った。 英語の技能を高い順に並べてみる 私は数ヶ月ほど前に、英語に関するこれら4つの技能の試験を受けた。 点数の高い方から各技能を並べると、以下の通りであった。 書く>読む>聞く>話す 試験結果から、「あなたは文字を読み書きしてください、リアルタイムなコミュニケーションは苦手です」と言われているかのよう
タイトルは、先日スーパーで買ったものの合計金額である。内心ではおやっと感じつつも、その時は平然と会計を済ませて帰路に着いた。 実は1, 2ヶ月ほど前にも、同じく合計金額が777円だった時があったのを思い出した。 店員は愛想の良いパートのおばちゃんだった。夜遅くで疲れていたせいもあってか、金額を見たおばちゃんからは笑みがこぼれた。 その後続けて、「こんなことあるんですね!良いことありますよ」と言われたのを覚えている。 違う、おばちゃんに良いことがあったのだ、と私は思った