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私のRoam Researchの使い方とDaily Note構成(2021/1)

今回は先月に引き続いて、私のRoam Researchの使い方とDailyNoteの構成を紹介します。何かしら参考になったら幸いです。先月分は↓こちら↓

使い方

基本的な使い方は先月と同様で、DailyNoteにあらかじめ用意しているテンプレートを張り付けて、それぞれの項目を埋めていく使い方をしています。

先月からの変更点
・テンプレートの呼び出しをスニペットソフトからSmartBlockに変更 
・RoamをTwitterの投稿にも使用

使っている拡張機能とか

先月とかぶっているものが多いですがご容赦ください。(新しく使い始めたものにはNewと記載しています。)

Chrome拡張

Roam Highlighter

Roamを使ってまとめなおしたい記事はこちらを使っています。こんな感じでRoamに張りなおしています。


TabCopy

後でまた読むかもしれない記事をRoamに転記するのに使用。週末とか時間があるときに再読しRoam Highlighterを使って再度Roamに転記します。

・New: Mercury

Roamからツイートするときに使用。画像や動画の張り付けをしたいとき以外はこちらを使用するようになりました。

・New: Roaman

Easy tagを使うために導入。#を押すと#[[]]と自動でなるのが便利です。

・Roam ToolkitとRoam Portalはたまに使用

{{roam/js}}

・Roam42(Smart Block対応ver.)

Converter機能: noteの記事を書くときに使用
SmartBlock: DailyNoteとかのテンプレート機能として使用。さらなる使い方は勉強中です。

attr-table-filtersとか入れてますがほぼ使っていないです。

{{roam/css}}

・Leyendeckerベースにチェックボックスのデザインとか変更。
ブロックの色変更サイドバーの横スクロールを設定しています。
・あと細々といろいろなものを設定中。ちょっと整理できていないので機会があったら別途紹介します。

その他ツール

・Mathpix Snipping Tool(Latex変換ツール)

DailyNoteの構成

こんな感じのテンプレートを毎日使っています。

画像1

画像3

上から順番に説明します。

🍅ポモドーロタイマー

書くスイッチを入れるためと5分は書いたことの達成感を得るために配置。一時期あまり書かない時期があったがこれを導入してから書くことが習慣化できた気がする。

また、時間も5分と短めに設定したのが良かったと思っています

仕事

中身は見せられませんが下の個人と構成はほぼ同じです。

その日にあったことをメモ書きしてたまに振り返りに使っています。

仕事中つかいたいんですけどね…。

個人

先月はProject list内で仕事と個人を分けていたのですが、今月か仕事、個人、家族を一番上に持ってきてそれぞれについて項目を割り振るようにしました。

「リスト」の魔法という本で説明されていた「分人」という考え方を参考にしています。その時々の自分に合った項目を開いて作業をすることで自分の切り替えもできているように感じます。

分人思想では、固定した不動の「私」という人格が存在すると考えるのではなく、仕事と向き合うときの自分、家族と向き合うときの自分、知らない人と向き合うときの自分といったように、「私」なるものは複数の「分人」のパッチワークのような存在だと考えます。 

Project list内は四つのカテゴリに分けています。

Focus on ONE thing: 集中して取り組むことを記載。基本的にはこれに注力。 Project list: 上に集中できなかったときに実施することや長期的に取り組みたいことを記載。多くても5つまでに制限
予備軍: 今後やりたいことを記載。上の二つに空きができたら移動
アーカイブ: 完了したものはこちらに移動

やったこと、学んだこと、やりたいこと、ブレインダンプは一日の振り返りとして記載しています。何かしら自分に問いかける項目があると振り返りがしやすいです。

家族

ここは家族の視点でその日あったこととか今後やりたいことをメモしています。食事とか見たテレビとかYoutubeとかを記載しています。

ひと月の間に自分が何をしていたのか意外と覚えていないもので、振り返ってみると面白かったです。

一時メモ

Quick Captureをメモ代わりや読んでいるWebページを転記するのによく使うのですが、そのメモが日々のDailyNoteに紐づいていて、次の日になったら探しにくくなってしまうのが難点です。

そこで{{[[mentions]]:}}を使って日々のQuick Captureが埋もれないようにしています。{{[[query]]:}}でも代替は可能ですが、設定は{{[[mentions]]:}}の方が楽ですね。 「#アーカイブ」をつけたものは検索から外すとかの設定も可能です。

まとめ

今回は私のRoam Researchの使い方とDailyNoteの構成を紹介しました。まだまだ試行錯誤を重ねている段階ですが、皆さんの参考になったら幸いです。

なんでもできるんですが、何をしたらいいのか悩みやすいツールですので、今後も誰かの参考になるように、たまにその時の使い方を発信できたらと思っています。

最後に、Roam Researchの日本語情報はTwitterの #Roam部 が一番集まっていると思いますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。また、投稿されたツイートの中から面白かったものをまとめた#先週のRoam部マガジンというのも作っているのでよろしければ寄って行ってください。


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