尊敬できる人、できない人
社会人になりIT業界に足を踏み入れてから、あと数年で20年となる。
一緒に仕事をした人の中には尊敬できる人もいれば、残念ながら尊敬できない人もいた。
どんな人を尊敬できたか、できなかったかを書いていこうと思う。
尊敬できる人
「今まであった人の中で尊敬できる人は誰か?」
自分にとって尊敬できる人を思い浮かべ、どこが尊敬できたのかを箇条書きにしてみる。
・謙虚
・行動力がある
・責任持った行動をとる
・部下の盾になる
・柔らかな雰囲気を醸し出している
・知識が豊富
・好奇心旺盛
尊敬できる人にも欠点があって、先ほど述べた尊敬できた部分をすべて満たす人っていうのはいないけれど、その尊敬するポイントをピンポイントで見ていくと、自分には無い部分なので「あぁ、すごいな」と思う。
今の自分が、尊敬している人たちにどれだけ近づいているかわからないけれど、少しでも近づけるよう頑張っていくしかない。
IT業界のエンジニアなので、好奇心旺盛であること、勉強し続けることはマストな能力だと思っている。
「自分が何をしたいか」をしっかりもっていて、「では、それを実現するにはどのような知識が必要なのだろう」と自分から学ぶ姿勢が今の自分には不足している。
この業界でこの先20年生き抜くためには、知識を仕入れてアップデートし、持っている知識が武器になるため研ぎ澄ます必要がある。
今のままで満足していては、いつか埋もれてしまって使い物にならなくなってしまう。それを忘れず日々精進したい。
尊敬できない人
さて、尊敬できない人。
今まであった人の中で勘弁してくれと思った人が何人かいる。
彼らのおかげで、以下の条件に一つでも当てはまったら、自分の中の警戒レベルが大幅に上がる。
知ったかぶりがひどい
仕事の内容を説明して理解できたかどうかを尋ねると「大丈夫です」といったので、仕事を任せてみたら全然できない。
わからないところあったら聞いてください。と伝えたところで、改善されないので後日契約解除。
なんのプライドなんですかね。そんなプライドいらないですよ。
わからないところがあったら聞きに来てくれる新人の方がまだ使える。マジで。
メモしない
仕事の内容を説明するとメモを取っていない。
「メモとらなくてだいじょうぶ?」ときくと、「あぁ、だいじょうぶです」
いざ、仕事を任せてみると「あれ、これどうやるんだっけかな…」とか聞こえてくる。
メモしてください。といいつつ教えることで解決するけど、やっぱりメモしないんだよね。
ただ、困っていることをアピールしてくれるので、知ったかぶりマンよりはだいぶマシ。
覚える気、調べる気無し
この人に関しては、なんでこの業界に入ってきたの?ってレベルだった。
IPアドレスについての知識がなくて、ネットワーク機器の接続(IP固定にするだけだったんだけど…)が一人でできない。
「プライベートIPって知ってる?」「しらないです」
「IPアドレスにはグローバルIPとプライベートIPっていうのがあって…」と説明するも「はぁ、そうなんですね。」
もう覚えるきもねぇの。2ヶ月くらい一緒に働いたかな?全く戦力にならなかったからか、いつの間にか異動していた。
鼻についたのが、「いかにも自分はできます」風な空気を作るところかな。
仕事自体はトンチンカンなことをやっていることが多かった。そして口癖は「なるほどですね。」
彼のおかげで「なるほどですね。」という人に対して敏感になってしまった。
今もこの業界にいるんだろうか?
休憩多すぎ
喫煙者のたばこ休憩は本当に意味が分からない。
たばこ休憩にいって10分休憩する人に対しては何も言われないのに、デスクの前でスマホを少しいじっていると注意される。
これはいまだに納得は行っていない。
砂時計がついた休憩中の札を立ててスマホをいじっていれば、注意されないだろうか?だれか試してみてほしい。
さて、前置きが長くなった。
この休憩多すぎマン。喫煙者だがレベルというか次元が違った。
タバコ休憩にいったら30分は戻ってこない。本気で。
そして欠勤も多かった。
2週間くらいは一緒に仕事をしていただろうか?ある日直属の上司から「(休憩多すぎマン、このプロジェクトに)いる?」と聞かれたので、「いらないです。」って即答してやった。
マジでいらん。こいつの仕事は実質自分と同僚でやってたし…。
まとめ
社会人になって色々な仕事をしていくうちに、色々な人とかかわる。
尊敬できる人と出会えたならラッキー。その人からスキルを吸収しよう。
尊敬できないクソと出会ったら…のらりくらりとやり過ごそう。かかわるだけ時間の無駄になってしまう。
この記事を読んでくれた皆様が「尊敬できる人」と出会える確率があがりますように。
(よくわからない締めになってしまった。お許しを)