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【グエンでっせ】南河内の田舎町にまで増殖するベトナミーズ!藤井寺市「道明寺」あたりで何が起きているのか
大阪の郊外にまで押し寄せる“移民社会”の波…特にベトナム人集住地域の増加は顕著である。一昔前までは大阪府内のベトナミーズタウンと言えば「八尾市」ほぼ一択だった。八尾は80年代にインドシナ難民の受け入れ先として雇用促進住宅が充てがわれ、当初から定住促進センターのあった姫路を離れて都会に職を求めて移り住んだベトナム人が多かったのだが、どうもここ最近は八尾だけではなく、南河内は藤井寺のあたりまでベトナム人コミュニティが拡大しているという。
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…というわけで今回やってきたのが南河内の藤井寺市は「道明寺」地域である。大阪市内からだと近鉄南大阪線に乗って向かうエリアだ。距離的には準急電車で20分も掛からない、そこそこ郊外ながらも大小様々な古墳が街の至る所に鎮座する、独特の田舎っぷりを見せる地域だ。一般的には菅原道真を祭神として祀り、さらに菅原道真の祖先の豪族・土師氏とのゆかりがある「道明寺天満宮」や「蓮土山道明寺」などで知られる。
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