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また大阪か!(大阪市内編)

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大阪府内編→ https://note.com/deepannai/m/m64905fc8b8de また大阪か!なんやワレ!文句あんのか! (こちらのマガジンは大阪市内編です…
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#団地

【大正区】全室DIY自由!大阪ベイエリア工業地帯の軍艦マンション「千島団地」を歩く

かつては紡績業で隆盛し「東洋のマンチェスター」の異名を誇る重工業地帯として、また港湾労働者がひしめく港町としても栄えた大阪ベイエリアの一角を占める「大阪市大正区」も、産業の衰退や環境の悪さから住宅人気には滅法乏しく、人口減少が激しい地域となっている。 しかしそんな大正区の中にある、築50年に近付こうとしている大型団地「千島団地」には、いま若い世代が続々と流入しているというのだ。ここも他の老朽化団地と同様に元の住民の高齢化問題を抱えていたはずの場所だが…ちょっくら歩き回ってみ

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大阪拘置所の隣にまさかの“住みたい街”が!都島区友渕町・鐘紡工場跡地の大型マンション「ベルパークシティ」とは

大阪都市圏において“優良住宅地”扱いされるのは決まって北摂・阪神間となっているのが常で、大阪市内はおしなべて下町ばかりで、富裕層が暮らす土地など最近都心にボコボコ建っているタワマンを除けばせいぜい上町台地に沿った中央区・天王寺区の一部地域か、阿倍野区と住吉区にまたがる「帝塚山」くらいしかなく、大阪の都心で働くホワイトカラー層な方々は毎日せっせとJRや阪急でそうした郊外から通い詰めては大阪駅前からトコトコ歩いて中之島を越えて船場のオフィス街なんぞに向けて大群を成しているのが日常

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【弁天町の伏魔殿】誰も立ち寄らないJR弁天町駅の右上側、大阪市港区「波除」には何があるのか

大阪万博開催まであと1年ということで、大阪市内のあちこちに万博関連のポスターを貼り付けたり市役所に“ミャクミャク様”の涅槃像を置いたり、おかしなカラーリングのラッピング電車とか走らせて機運を高めようと必死のようですが相変わらずマスコミのバッシングが激しく、既に波乱含みの展開となっております。それで万博開催地である大阪ベイエリアについつい意識が向く訳ですけれども… さて、我々がやってきたのはJR大阪環状線の「弁天町駅」だ。ここは万博アクセス線となる大阪メトロ中央線との乗換駅に

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【住之江区】高度経済成長期の勢いを感じさせる前衛的デザインのレトロ大型公団住宅「住吉団地」がイカす

広大な面積を誇る日本第二の都市・大阪市、高度経済成長期にこの大阪という街には労働力として地方から大勢の人々が移り住み、それぞれ生活を営む為の団地が各所に建造された。言わば“団地の博覧会”というべき都市とも言える大阪市内に数ある団地の中でも、とりわけ高度経済成長期の“ガンガンズンズングイグイ上昇”だった、メロラップかよと突っ込みたくなるような“昭和の勢い”をムンムン感じることができる団地が、メロラップの生みの親である、元スノボ選手・今井メロの故郷である大阪市住之江区に存在してい

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【大阪団地探訪】JR塚本駅の真ん前にある激渋レトロ団地「大阪市住宅協会塚本駅前ビル」を見物する

「塚本」…この駅名を聞くと貴方は何を思い浮かべるのだろうか。JR神戸線で大阪駅と尼崎駅の間にあり、梅田から淀川を跨いだすぐ向こう、一見便利そうに思えるロケーションかも知れないが、どこかしらマイナー感が拭えない。一昔前に蜂の巣をつついたかのような大騒ぎになった一連の“森友学園問題”の幼稚園があったのが、この塚本。そう言っておけば「ああ…」とようやく気づいてくれる人が何割いるか知らないけれども。 さて、そんな「塚本駅」で降りて何を見に来たかというと、別に森友学園とか全然無関係で

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【大阪団地探訪】地下鉄中央線の車窓からも見える!大阪ベイエリアのズタボロ軍艦アパート「大阪市住宅協会八幡屋住宅」を観察する

世間は未だに盛り上がっているかどうかよく分からない「大阪・関西万博」(2025年日本国際博覧会)…実はもう開催予定日まであと1年少しになってしまっていた。2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」から20年ぶりの国際博覧会という扱いになるが、いま大阪府・市政は大阪維新の会の与党体制下にあり、それが気に食わないと右から左から猛バッシングを受けて“アンチ万博”の大号令が掛けられている。巨大木造リングがカネの無駄遣いだとか、工事が遅れてるだとか、箸のコケたような事までほじくり立て

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【住之江区】警官も市営住宅で発砲する、ニュートラムに乗って行く陸の孤島タウン「南港口」のくたびれた団地

大阪市内ベイエリアの人工島「咲洲」には人口2万人が生活をしている「南港ポートタウン」というところがある。ここは全国的にも“人工島のニュータウン”としては屈指の存在で、1980年代に完成して以来の歴史があるが、都心部からの足はニュートラムという新交通システムに依存しており、ニュータウン内は“ノーカーゾーン”と称して車の乗り入れが規制されるなどしている中、住民の高齢化が進み、不便で街を離れていく世帯が増えつつある、と指摘するニュース記事も目にする。 さて、今回やってきたのは南港

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【大阪市最東端】閉館直前の三井アウトレットパークがある「鶴見区茨田大宮」もやっぱり市営住宅だらけでした【はなぽーとブロッサム】

毎年毎年、年度の変わり目となる三月という季節は物事の区切りになる出来事が自分の生活する街やオノレの身の回りにも多く起こりがちなものである。大阪においては今年2023年3月18日にJR大阪駅の地下ホーム、通称「うめきた新駅」が開業する一方、大阪市の東の果て、鶴見区茨田大宮にある商業施設「鶴見はなぽーとブロッサム」…もとい「三井アウトレットパーク大阪鶴見」が3月12日で閉館予定である。 それで何となくこの場所を思い出してふらりと訪ねてみたんですが…例の“中国人朝市”にも程近い、

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【城北公園通】JRおおさか東線延伸開通でグッと近くなるガチでソウルフルな団地!大阪市旭区「市営生江住宅」

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【大阪と同和】飛鳥会事件の舞台…阪急崇禅寺駅前「飛鳥地区」の市営住宅群

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廃墟然としている南海木津川駅を降りるとそこは福祉と人権の街…「西成区北津守」を歩く

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