見出し画像

朝の気鬱

彼の夢を見て泣きながら飛び起きた朝の5時

私だけこんな気持ちになるのがなんだが悔しくて

昨日も仕事で気絶したように寝てたであろう君に電話をかけた

もしもし、ってだるそうな声で電話に出た君の声を聞いたら安心と優越感でいっぱいになってそれ以外どうでも良くなった

私が何も言わないでいると

意味がわからないよ、と少し怒って電話を切られた

私は彼を打ち負かしたような気持ちになって

安心して朝を迎えることが出来た

犠牲なった君の睡眠に、多少の申し訳なさを添えて

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集