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僕とVOCALOID

どうも、というか、新年明けましておめでとうございます。
もやすぃです。2025年もよろしくお願いします。

てなわけで、昔出してた「自分語り」シリーズの第3弾です。

もう2024年はずっとアルバムだの楽曲だのそんなのばっかり記事にしてたもんで…

って今回も音楽関連かい!!!
という感じです。

今年はテンション高めでいきましょう。



第一期

4年くらい前。その頃はこれといった好きなアーティストがいた訳でもなく、当時流行ってた曲は好きという程度で、今ほど音楽に興味は無かった。

そんな頃、元彼女(当時は付き合っておらず)はずっとボカロが好きで、彼女からいよわさんの「きゅうくらりん」をゴリ推しされた。

不協和音にも聴こえなくないうねうねしたメロディーと暗めの歌詞。そして人のような可不の声。

今まで髭男の「Pretender」とか「I LOVE…」とか、
Saucy Dogの「シンデレラボーイ」とかしか聴いていなかった僕の中で、何か新しい扉が開いた気がしましたね。

そんなある日、YouTubeで動画を漁っていた時、こんな動画を見つけた。

こ れ で あ る

僕が初めてみた音MADになった。

これを友達にオススメしたところ、友達の返答は

「知ってる、それ。」

なんでやねん!!!

それで、この動画が好きになり過ぎて、この当時ボカロより音MAD作品をとにかく見てました。

また、ボカロと音MADはどっちもニコニコでよく流行ってたので、ボカロの音MADも多く、その音MADを見てから知って好きになった曲もちょこちょことあります。

例えば、

「200那由多とんで3万」というさらば青春の光のコントを使った音MAD。

元ネタはもちろんナユタン星人さんの「ダンスロボットダンス」
この曲は音MADで先に知った。

ナユタン星人さんはミク使ってるのに他の人のミクとは声が違うよね(余談)

今までボカロと言えば機械っぽくシンセサイザーみたいな電子音メインの曲が普通だと思っていたものの、ナユタンさんはギターとかドラムがフツーにいる。
「こんなバンドみたいなボカロあるんだ…ええやん……」と痛感した。


第二期(現在)

一昨年の11月。僕はある神器を手に入れた。

そう、Spotifyである。

当時King Gnuさんなどを適当に聴き流していたそんな時に、Spotifyプレミアムに入り、ヌーを聴きまくる日々になった。

そう、この頃は完全にボカロの存在を忘れていたのである。

その後も、Creepy Nutsさんや、Vaundyさんを本格的に聴き始めるのみで、ヲタク的(ド偏見)な文化や音楽を聴くということはほとんどしていなかった。

しかし、5月のある日。

Youtubeで動画を漁っていると1本の動画が自分のもとに流れつく。

前期で話したように、僕は音MADが大好きで、音MADを観るという文化だけは終わっていなかった。

だが、そこにボカロ系が流れてくることは無く、いつも定番的なものばかりであった。

この辺がお気に入りである。

「柴又」は音MADというよりもただの曲だから聴くべき(余談)

こんな濃いところにボカロが流れてきたもんだからビックリして、適当に流してみた。

メズマライザーの存在は友達(+特に元カノ)の周りではよく名前が出たもんだから知っていた。

メズマライザーで、最後にミクが狂うのも知っていた。

テトの存在も、おちゃめ機能くらいでうっすらと知っていた。

そして、動画自体もわかりやすくて面白かった。

しかし、その後だった。

次に再生されるところに「ライアーダンサー」(メズマライザーMADの元曲)が出てきたのだ!

しかし、この頃はもちろん「ライアーダンサー」も、マサラダさんの存在すらも知っていなかった。

とにかく、僕のYoutubeにボカロが流れてくることから珍しかったため、再生してみた。

ダンスにふさわしいようなノリノリテンポ、ノリノリメロディー、もはや人間そのもので綺麗すぎるテトの声。深い歌詞。

これで心を鷲掴みにされ、テトという推しが自分の中で誕生したのであった…

前期よりもボカロにハマり、様々な曲を聴いていく中である日、あの人のことを思い出した。

ナユタン星人である。

Spotifyに入ったからアルバムで再生することができ、1番色に見覚えのある(ダンスロボットダンスの背景と色が同じ)「ナユタン星からの物体Y」を再生。

そのとき、1曲だけ心の奥深くまで染みた曲があった。

「レグルス」である。

さよなら 僕はあなたに恋したこと ずっと忘れないだろう
ほんとは いかないでほしいよ
ベルが鳴ったら きっともう逢えない
さよなら 僕はあなたの面影を ずっと探しているんだな
言えずに 募らせた想いさえ
どうしてだろう
ひどく今も光って見えるのさ

ナユタン星人/レグルス ラストサビ

悲しすぎる。

この曲でナユタンさんは色んな曲の感じを試そうとしたため、変拍子にもほどがあるというような曲だが、逆にそれがグッときた。

こういった真面目で泣けるレベルの楽曲だってあるボカロの世界だが、この世界にはその反対が存在する。

「ネタ曲」だ。

例えば、「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」とか「トルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/」など。

「トルコ行進曲 - オワタ\(^o^)/」を作ったオワタPさんこそ、ネタ曲の宝庫である(「パラジクロロベンゼン」とかは例外)。

でも一番有名で、一番酷いであろう曲が1つある。

もちろん、「くるみ☆ぽんちお」である。 

知らない人に説明しよう(いないかも知れないけど)。

どのくらい酷いかというと、Googleで検索してセーフサーチの文字が出てくるレベルてある。

この曲の歌詞の意味を解こうとした者は死す(色んな意味で)。
あと絶対タイトルを逆に読んじゃダメ。死ぬよ(意味深)。

当時ランキングで1位を独占していたものの、「大人の事情」でランキングから消されたという、もはや伝説の曲(繰り上げで40mPの楽曲が1位となった)。

聴くか聴かないかは、あなた次第です…!(都市伝説系テレビっぽく)

ボカロは、こういった光もあれば闇もあるような、同じ世界だけどまた違った1つの世界のようなものである。


おすすめ曲

文章中に挙げた曲以外のおすすめ曲です。

バルーン/シャルル

バルーンさんの代表曲。とにかく音が高い。
メロディーもかっこよくて、一度聴いたら忘れない曲。


DECO*27/ラビットホール

ニーナさんらしい、セクシーで速くてかっこいい曲。
最近のボカロの中でもかなり強キャラ感を放ってた。


Chinozo/メテオラ

これぞChinozoさん!みたいな曲。かわいい。
flowerと可不のツインボーカルとか言う神曲。


ラマーズP/驫麤(とりぷるばか)

…いや周りに比べて曲古すぎやろがい!
古すぎて存在が忘れられかけてる…ことも無かった曲。
ミク、テト、ネルの信号機バカトリオを生み出したのはラマーズPさんです。
テトのコーラスがかわいい。


ハチ/砂の惑星

ボカロ活動最後の曲みたいだった「ドーナツホール」から4年経って発表された曲。
サビで米津も参加してるの好き。


ゴジマジP/おちゃめ機能

また昔の曲かい!!
ええやん別に。
聴いたらわかる。名曲。


原口沙輔/歌うbot

歌詞があいうえお作文という、たちょっとひねくれた曲。
曲調がおしゃれ。そしてレイじゃないと出せない味がある。


ぬゆり/ロウワー

おしゃれかっこいい曲。
一度聴くと癖になって歌いたくなるようなメロディーが特徴。
MVがめっさ凝ってる。


そんな感じです。

久しぶりに自分語り系出したくて作りました。 

また何か出すかもなので、待っておいてください。

では、また他の記事で!

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もやすぃ
No Music No Life!!!