椎名林檎「放生会」をゆるく語る
どうも、「ありあまる富」大好きもやすぃです。
今回は椎名林檎の7thアルバム「放生会」のアルバムレビューです。
タイトルにもある通り、THE YELLOW MONKEYの「SparkleX」のアルバムレビューみたいに、そんなに長いことは語りません。お許しを。
レビュー
めざましテレビのインタビューで椎名さんが言っていた意味とは違うと思いますけど、放生会は今まで1番レベルの異色なアルバムだと思うんですよね。
「生者の行進」とか、「ほぼ水の泡」とか聴いたらわかると思うんですけど、とにかくテンポがつかみづらい。
MステでAIさんと生者の行進やってて、それ聴いたときに「ん?ん?えっちょ待っ…え?」って1人テレビの前
で唖然としてた覚えがある。
最近の椎名さんそうですけど、無罪モラトリアムとか勝訴ストリップとか初期の頃は歌詞が分かりやすいけど、最近の椎名さん昔な感じの日本語になってるから
「ちょっと何言ってるか分かんない」ってなるんですよね。今回特に。
まあそれが面白いんですけどね。
あと、前のアルバム「三毒史」では浮雲さんとか、宮本浩次さんとか、トータス松本さんとか男性だけだったけど、今回はAIさんとかDaokoさんとか宇多田ヒカルさんとか女性しかいないんですよね。気づいた時なんか嬉しかった。
このアルバムで僕が1番好きな曲がももさんとコラボの「ほぼ水の泡」なんですけど、やっぱ初期からそうですけどおしゃれなんですよね。
ももさんも椎名さんと一緒で凄い歌上手いですし、ギターはかっこいいし、「どうせ秒でみんな呑んじゃうし」とか「チェイサーは一杯に数えない」とか初めからそうだけどお酒関係な歌詞なのはユニークだと思うし、アルバムの締めくくりがこれ。完璧…
おすすめ曲
ちりぬるを
私は猫の目 - album ver.
生者の行進
初KO勝ち
浪漫と算盤
ドラ1独走
いとをかし
ほぼ水の泡
てな感じです。僕は椎名さんを初めて聴くとき「無罪モラトリアム」1番初めに聴いて、その後放生会を聴いて…と初めは両端しか聴いてなかったんですよね(今は色々聴いてる)。だけどやっぱ椎名さんのおしゃれさとかっこよさは変わりませんね。良アルバムでした。
それでは今回はこれくらいで。
以上!