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独立起業 家族、親族の理解をどう得るのか?(後編)
この記事は、
晩婚、高齢出産、そして発達障害を
もった子どもさんがいる親御さんで、
将来に向けて、新しい生き方、人生を
考えている方に向けて書きました。
独立起業を決意したが、
・家族、親族が反対しそうだ。
・家族、親族をどうやって説得するか。
・説得するために、どんなことをしたらいいの?
という方に向けて書きました。
目次
□独立起業を考えた時、私の現状は
□家族、親族の理解を得る方法(前編はここまで)
□実際、こうなりました(後編はここ)
□実際、こうなりました。
結論から申し上げます。
私は、
「2 見切り発進。スタートしてしまい、
既成事実を作ってしまう。」でした。
なぜ、なのか。
理由は3つあります。
1つ目です。
ズバリ、「話しても理解してくれない」と
考えたからです。
私の周囲に、個人事業主、起業をしている人はいません。
ほぼほぼサラリーマンです。
自分でビジネスをしている人は皆無でした。
だから、私のやろうとすることを理解してもうらう
ことは不可能だと思ったのです。
だから、先に既成事実を作ってしまい、
「ここまでやっているから認めてくれ!」
というようにしたかったのです。
人間は自分のやったこと以上のことが
起こると、それを認めないことを
知っていました。
だから、それを反対されることは
予想できていたのです。
2つ目です。
「どんなに反対されても、それを
貫き通すことで、自分の意思が
強いことを自分自身にも示したかった」です。
反対されることは予想していました。
だから、少々の反対で自分の意思を
変えてしまっては、「その程度の決意」
ということにしたくなかったのです。
ですから、どんなことを言われても、
自分の意思を貫き通しました。
いろいろ言われました。
「家族はどうする。」
「子どものことはどう考えている。」
「安定しているのに、なぜ。」
「起業なんて、無理だ!」
その度に、心が折れそうになりました。
しかし、ここが踏ん張りどころと思って、
とにかく自分の意思を貫き通しました。
とにかく「忍」に一文字でした。
「俺の決意は本物なんだ!」という思いでした。
このことで、さらに自分の意思を強く
持つことができたと思います。
3つ目です。
これは、今から考えると、
よくこんなこと考えたなと思います。
それは、
「これはネタをしよう!」です。
この経験は、きっと、私が
独立起業した時にネタになる。
同じように、独立起業を考えると
きっと、家族や親族の反対はあるはずだ。
それが、「ドリームキラーとなって
独立起業に踏み出そうとする際の
足かせになるはずだ。
そんな人はきっと多いはずだ。
だから、この一連の経験が、きっと
これから羽ばたこうとする人に
ヒントや力になるかもしれない。」と
考えたのです。
だから、言われれば言われるほど、
罵られれば罵られるほど、
「ネタになる!誰かのヒントになる!」と
思っていました。
本当に、今となっては、
よくこんなこと考えたな、と思います。
逆にいうと、これくらいのメンタルでないと
やっていけなかったと思います。
とは言うものの、やはり、
メンタル的にはきつい時もありました。
あの、何か嫌なものを見るような目。
あの、殺伐として雰囲気。
それが、新たな不安を呼び起こします。
「ここまで言われてもやるのか。
もうやめようや。無理するなよ・・・。」
と、悪魔のささやきが聞こえてきました。
「ここまで、しんどい思いをする必要があるのか。」
「今のままで、困ることは何もないでしょう。」
いろいろな思いが頭の中を駆け巡りました。
私のビジネスコーチの方にチャットで
相談をしました。
その言葉に、勇気と元気をもらいながら、
なんとかそんな状況を乗り切ることができました。
そして次のように考えました。
「もう、後戻りはできない。」
「あとは進むのみ!」
それは、私の独立起業という夢が、
目標に変わった瞬間でした。
そして、それは大きは覚悟でした。
これまで色々述べてきました。
読んでいてどう感じたでしょうか。
新しい人生を考えるヒントになれば幸いです。
現在、私は新しい道を模索しています。
収入や時間が確保でき、家族関係も良好にする方法です。
それには、自身の考え方を変えなければいけません。
今日も自分との対話を続けます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。